初ブログ～誕生日に想うこと～

私はブログのようなマメな作業は非常に苦手である。mixiでも、日記を書こうと始めたら、日記が週記になり、週記が月記になり、とうとう月記が年記になり、もう何年も更新していない。。。そんな私がなぜか副住職ブログなどという項目を作ってしまった。。。毎日更新はとても無理だが、週記以上はいかないよう気をつけたい。

さて、今日は私の３１歳の誕生日。まぁ３１歳の誕生日を機にブログをがんばってみよう、なんて言うと長続きしなさそうなので、あくまでもたまたま今日がスタートだったということで。。。それはさておき、誕生日になると、その昔まだ私が十代だった頃テレビで見た淀川長治さん（映画評論家、「さよなら、さよなら、、、さよなら」の決め台詞で有名な方）の言葉を思い出す。

～自分の誕生日というのはみんなに祝ってもらう日ではなくて、陣痛の痛みに耐え自分を産んでくれた母親に感謝する日である～

淀川さんはこんなことをおっしゃっていたと記憶している。この言葉を聞いたのはかなり前のことだが、忘れられない言葉である。あらためて考えてみると陣痛の痛みに耐え産んでくれた母親はもちろんのこと、今日の私があるのは、それこそ数えきれない人やいのちのおかげである。そのおかげで今日の私のいのちがあり、無事３１歳を迎えることができた、のだから、やはり誕生日というのはそのことにあらためて感謝する日でありたい。なかなか面と向かって言えないけれど、今日まで支えてくださった全ての方に、全てのいのちに

ありがとう