参加者の声

親鸞聖人750回大遠忌法要に参加して

 

 平成23年8月6,7日、教覚寺光輪会の仲間と共に親鸞聖人750回大遠忌法要に出席して来ました。

 初日のメインは「全国真宗青年の集い」です。日本全国から同世代の人たちが集まり、その人数の多さに圧倒されました。お勤め、講演の後、グループワークというものがありました。教覚寺光輪会からの参加は6名だったのですが、バラバラになり、全国の同世代の仲間達と交流を深めました。その後は、本願寺宗門立の学生さんも加わっての納涼会。ダンスあり、タップダンスあり、BMXありのイベントで、普段は味わえないお寺の雰囲気でした。第2部ではお酒も入り、和気藹々と楽しませて頂きました。夜遅くなってしまったのは少し反省です。

 翌日には朝早くからお朝事に出席。朝食後は今回のメインである大遠忌法要に出席です。仏教青年連盟と龍谷総合学園との合同で音楽法要を行い、御門主様からお言葉を頂きました。雅楽の音色と共に法要は進行し、厳かな空気に包まれました。間違いなく普段の生活では味わうことはできない空間です。無関係の人が見たらとても不思議なものだと思いますが、私自身過去に音楽法要に出席したことがあるからでしょうか、不思議と懐かしい気持ちになりました。

 この2日間、多くの方々に圧倒され、多くの話を聞き、多くの同世代の仲間達と触れ合うことができました。今年は親鸞聖人750回大遠忌。次にこのような機会を頂けるのは50年後の800回大遠忌。そう考えると今回の参加という意味がとても大きく感じられます。青年の集いで集まった同世代の仲間達との出逢いも、750回大遠忌という御縁があってのもの。今後の青年の集い全国大会には、この御縁を大切に参加したいと思いました。50年に1度の大遠忌法要に出席できた事に感謝すると共に、御縁を頂けた事に感謝します。ありがとうございました。

 

合掌

 

光輪会会長