京都

昨日所用で京都まで行って来た。

ご本山へ行くと、親鸞聖人７５０回大遠忌法要まであと６５日という文字がまず目に入ってくる。前回京都に行ったのが昨年の１０月末、友人の結婚式のときで、その時はあと１５０日くらいと表示されていた。１００日を切り２ケタの数字になると、いよいよだなという感じがしてくる。まだまだと思っていた大遠忌法要が遂にやってくるのである。全国真宗仏教青年会でも、この７５０回大遠忌法要にあわせた大会を８月に開催する。全国のお寺に集う若者たちが一堂に会し、親鸞聖人のみ教えを学び、また交流を深める大会だ。光輪会としても是非参加したいと思っている。

話は変わるが、私は一昨年伝道院というところで勉強をさせていただいた。全寮制で、その寮がこれまた古くて耐震工事も必要という診断が下されているところだった。入寮した時は本当にここで生活するのかとびっくりするほどであったのだが、住めば都とはよく言ったもので、だんだん住み心地も良くなっていった。京都に行く際はつい懐かしくなって見に行ってしまうのだが（ご本山からすぐなので）、なんとその寮の耐震工事がほぼ終わったようで（現在は内装工事中だった）、外観は見違えるほどきれいになっていた。入寮時あれだけびっくりした私だが、今になるとあの古臭い寮が懐かしく、リフォームされて少し寂しい気分にもなるから不思議である。