新門様ご来山

だいぶ日が経ってしまったが、2月17日、東京にある本願寺築地別院(通称築地本願寺)の副住職を現在おつとめである新門様が教覚寺へお見えくださった。

 

東京教区(関東の1都6県及び静岡・山梨)の各地域の現状を、実際に目で見て把握したいという新門様のお考えで、こうして静岡まで足を運んで下さったのである。新門様といえば、親鸞聖人から数えて25代目で、次のご門主になられる方である。宗門内では皇太子様のようなお方なのだ。心の準備はしていても、やはり実際にお会いすると緊張するものである。しかし新門様ご自身は本当に穏やかで、立場からのおごりや傲慢さなど微塵も感じない。

 

いろいろお話くださり、またこちら側もいろいろお話させていただいた。最後のほうで、若者世代のお寺離れについての話題になり、新門様もかなりこのことについてはお考えになっているようで、様々なアドバイスをいただいた。新門様は真宗仏教青年連盟の総裁もなさっており、その方から直接アドバイスをいただけたことは本当に光栄なことであるし、あらためて光輪会の輪を広げていくよう、またその輪を深めていくよう、精進しなければと思った次第である。

 

なお、昨日教覚寺サンガのつどいが開催されたが、そのことについては活動報告のところに書き込んでおいたので、是非そちらもご一読を!