手塚治虫氏のブッダ

手塚治虫氏の最高傑作とも言われる『ブッダ』が、ついに映画化され来月公開となった。参照↓

http://wwws.warnerbros.co.jp/buddha/

静岡でも七間町の静岡ミラノ、そしてエスパルスドリームプラザ内のMOVIX清水で上映される模様。さらに感動するのは主題歌がなんと私の大好きなX JAPANの曲なのだ。光輪会みんなで見に行けたら是非行きたいと思っている。

 

大好評に終わった親鸞展もそうであったし、若者に圧倒的な人気を誇る井上雄彦氏の親鸞聖人屏風(3月28日ブログ参照)も、そしてこのブッダの映画化も、やはりこの混迷の時代に仏教が何かを求められている気がしてならない。人々はこの諸行無常の世界に何かしらの不安を覚え、2500年以上ずっと伝えられてきた仏教に新たなすくいを求めているのではないか。光は光自身は全く変わらないのに、周りが暗ければ暗いほどその輝きは増して見えるものである。

 

混迷の時代だからこそ、光(仏法)が必要である。その光をお取り次ぎさせていただく身として、自らの責任の重さと、一層の努力の必要性を痛感する。