TV収録

今日、ポルトガル語のテレビ収録が行われた。

 

これは静岡市国際交流協会が主催し、5ヵ国語(日本語を含めると6ヵ国語)でニュースを流すものである。ローカルのテレビ局で毎日放映されているようだ。

 

私は2006年に京都から静岡に帰ってきたときから、この外国語ニュースのプロジェクトには参加させていただいている。気づけばもう6年目に突入した。最初はテレビではなくラジオで、FM-HIのスタジオで録音していた。もともとラジオで始まったプロジェクトである。主に東海地震に備えてというワンポイントアドバイスと、静岡市のイベント等の案内を話しているが、始めた当時はゲスト等も呼んだりしてインタビューのようなものも流していた。放送時間が短縮されたこともあり、途中からはゲストも呼ばなくなり録音場所もスタジオから国際交流協会内に変更になったりしたが、それでもずっとラジオは続いてきた。そして一昨年あたりからラジオと並行してテレビでも流すようになり、毎回ラジオを録音した後テレビ収録にのぞんでいた。先月の年度末をもってラジオは終了し、現在はテレビ収録だけやっているのである。

 

ネイティブでもない私がポルトガル語のニュース番組をやっていること自体おこがましいのだが、何故かずっとやらせていただいている上、今ではポルトガル語スタッフの中でも一番の古株になってしまった。スタッフも今までにいろいろ変わってきたが、その都度いい出遇いをさせていただいており、これはずっと収録ボランティアを続けてきたご褒美のようなものだなあと有り難く思っている。

 

力不足ながら、出来る限りお手伝いさせていただきたいと思っている。