出講

浄明寺本堂
浄明寺本堂

昨日、千葉県船橋市にある浄明寺様でお話しさせていただきました。

 

静岡駅に着くと、降雨量が多く新幹線がとまっているとのこと。いきなりのアクシデントに焦りましたが、30分弱の遅れで運転再開しましたので、何とか時間に間に合うことができました。

 

浄明寺様は現在のご住職が一代で、何一つないところからこのような立派な本堂を建てるまでに至ったのことでした。当時は今のように都市開教の制度があるわけでもなく、本当にご苦労されたことと存じます。

 

昨日の常例でも本堂に一杯のご門徒の方々がお参りに来られていました。皆様が笑顔で法話を聞いてくださり、温かい雰囲気の中あっという間に1時間半のいただいた時間が過ぎていきました。こうして私たち布教使も育てられていくんだなぁとあらためて実感いたしました。途中地震が起こり、少し中断もありましたが、無事話し終えることができました。

 

それにしましても、車のないお年寄りの為にマイクロバスを用意したり、本当にご門徒の皆様のことを第一に考える素敵なお寺様でした。常例の後の茶話会ではご門徒の方が、「このお寺の門徒はみんな住職の人柄に惹かれて来たんだよ」とおっしゃっていたことが印象的でした。こうしていろんなお寺様へ行くと、勉強させられることが沢山あります。

 

浄明寺のご住職をはじめ寺族の皆様、そしてご門徒の皆様、ありがとうございました。今後とも、ご指導のほどよろしくお願いいたします。