華葩作り

昨日19日、教覚寺少年会の例会が行われ、16人の子供たち、そして保護者の方々が集まって下さいました。

 

今回は父の日と重なっていたこともあり、先月の母の日も合わせて、日ごろの感謝の気持ちを込めて華葩(けは)をみんなで作りました。華葩というのは、法要の時に僧侶が散華といって花びらを撒くような作法があるのですが、その時に使うものです。その華葩は聖典のしおりのような使い方も出来ますので、そこに絵やメッセージをかいてお父さんやお母さんにプレゼントしようと、子供たちも一生懸命作業に取り組んでいました。出来上がった華葩をラミネーターで長く使えるように加工し、かわいらしい華葩が完成しました。

 

その後、婦人会の皆様が朝早くから来て作って下さったアイスどら焼きをいただき、楽しい例会は終了しました。

 

教覚寺少年会の歴史は古く、始まりは大正4年までさかのぼります。100年近い歴史を今我々が引き継いでいますが、時代にあった子供会の在り方を今後も模索していきたいと思います。そして子供の声が絶えないお寺であるよう、これからも努力してまいります。