サンバカーニバル

前回のブログから、早一週間が経ってしまいました。

 

書こう書こうと思いながら時間はどんどん過ぎ、今日になってしまいましたが、9日の日曜日には、静岡サンバカーニバルが開催されました。

 

サンバカーニバルは、地元のサンバチーム・ブロコシズオカのプシャドール(歌手)として、毎年出させていただいております。僧侶がサンバを歌っているというのは、連想しにくいことかもしれませんが、大学ではポルトガル語を専攻し、日頃から声を出す訓練をしている(読経)ということで、サンバチームの代表の方が声をかけてくださり、このチームが発足した時から歌わせていただいているのです。

 

ブラジル音楽はもともと好きで聴いておりましたが、同じブラジル音楽でも違うジャンルばかり聴いていたので、サンバはほとんどド素人から始まりました。いろんな方にアドバイスをいただきながら、練習してきました。まだまだ素人ですが、とにかく楽しんで歌おうと心がけています。あともう一つ心がけていることは、声を大切にすることです。ケアを怠らないようにしたいと思います。

 

何でもそうなのでしょうが、やり始めるとそのものの奥深さに少しずつ気づかされます。サンバも本当に奥が深そうです。歌っているのでやはり歌詞からもいろんなことを考えさせられます。この話に入ると終わらなくなるので、またいつか紹介したいと思います。

 

見に来て下さった皆様、ありがとうございました。

 

気付けばもう明後日から報恩講です。じっくり聴聞させていただける絶好の機会です。親鸞聖人の御苦労を偲びつつ、お念仏のみ教えに出遇わせていただきましょう。