第10回ダーナイベント~お寺でYOGA~

第10回目を迎え先生に御礼の品をプレゼント
第10回目を迎え先生に御礼の品をプレゼント

昨日、第10回ダーナイベント~お寺でYOGA~が開催されました。

 

前回、SBSのディレクターの方がお見えになって、次回取材をさせていただきたいとのお申し出がありました。そのディレクターの方は、教覚寺の前を通るたびに掲示板を見て下さっていて、前々からこのお寺でYOGAの存在が気になっていたようです。震災支援の一つとして、番組で紹介させていただきたいとのことでした。

 

そういうわけで、テレビカメラ撮影の中でのYOGAとなりました。とはいっても普段通り、YOGAを楽しませていただきました。子供さんを中心に体調不良等で欠席者も多かったのですが(うちの息子も高熱を出してしまいました)、24名、子供さんを含めて33名にご参加いただき、参加費の24000円は被災地の方へ送らせていただきます。

 

おかげさまで第10回目を迎えることができましたのも、後藤先生、ならびに参加者の皆様のおかげです。このダーナイベントの一番の目的は、被災地のことを忘れないということです。時間の経過とともに少しずつ薄れていってしまう私たちの被災地への意識を、このイベントを通して少しでも取り戻せたらなと思っています。意識し続けることで、条件や環境が整った時に何か生まれるものがあるのだと思います。逆に意識がなくなってしまったら、条件が整ったとしても何も生まれません。

 

どんな風に放送されるのかわかりませんが、明日27日の16時45分からのイブニングeyeというニュース番組のはじめの方で放送されるそうですので、お恥ずかしいですが、是非ご覧ください。

 

YOGAの後は十代の会と光輪会の合同例会で、歓送迎会を行いました。12名が参加して下さいました。おつとめ・法話の後、みんなでご飯を食べ、いつものように「大貧民」で大いに盛り上がりました。テレビゲームや携帯、コンピューターがどんどん浸透していくなかで、こうして昔ながらにトランプのみで盛り上がるのも、本当に有意義なことだなあと思っていますし、やっている中高生達も楽しそうなのがとてもうれしいです。

 

トランプなどでは、必ずリアクションなり、会話なり、つっこみなり、そこに生身の人間同士のコミュニケーションが生まれるわけですが、コミュニケーション能力というのはそうやって知らず知らずのうちに遊びの中でちゃんと鍛えられてきたんだろうなぁと今更ながらに感じます。しかし今の携帯やコンピューターゲームだけで同じように生身の人間同士のコミュニケーション能力が培われているのだろうか、いろいろ考えさせられます。トランプもコンピューター相手にできる時代ですが、やっぱり大勢で和気藹々とやるトランプは楽しいものですね!