キッズサンガin築地本願寺

未来への木。こうやって花びらを貼って満開にさせます
未来への木。こうやって花びらを貼って満開にさせます

なんと2週間ぶりの更新です(>_<)

 

前回のブログで、キッズサンガ大会については後日ご報告いたしますと書いてから、随分と時間が経ってしまいました。失礼いたしました。

 

そのキッズサンガin築地本願寺ですが、子供の参加者、保護者、スタッフ全部含めると400人くらいが集まったようです。この大会の素晴らしいところは、スタッフとして様々な団体が参加しているということです。少年連盟や仏教青年、仏教婦人、仏教壮年、門徒推進員、寺族女性、スカウトと、一緒になってひとつのイベントを企画・運営していくというのは新しい試みだったと思います。これこそ、子供を中心としてまわりの大人も一緒に阿弥陀様の御縁に出遇わせていただくキッズサンガの一つの形であろうかと思います。もちろん、毎回書いていますように、イベントだけがキッズサンガではありません。。。

 

私は実行委員として、主に仏青のブースを担当させていただきました。仏教青年連盟は、東京教区の数ある連盟の中でも一番組織としては小さいところです。青年層へのはたらきかけがなかなかうまくいっていない現状があるからなのですが、このキッズサンガ大会で、新しい仲間と出遇うことができました。これもこの大会の大きな収穫です。今まで仏青に関わってこなかった人たちが、この大会がきっかけで仏青に顔を出して下さる、本当に嬉しいことです。教覚寺からも関東の大学に通っている2人が参加して下さいました。

 

当日はお昼過ぎから始まり、まず子供たちはいろんなブース(各教化団体が担当)を回りました。ゲームコーナーや、一人芝居、念珠作りや蓮の花作り、また、私たち仏青が担当した「未来への木」といって未来の自分を想像しながらメッセージ等を書いてもらう企画等、それぞれ子供たちは楽しみました。第2部は本堂でおつとめ、そして先日紹介したチーム一番星の公演です。「いのちをいただく」という一頭の牛とそれに関わる人たちのお話しで、これもいろんなことを考えさせられました。少年会でも紙芝居で紹介させていただいたお話しです。

 

あっという間に時間は過ぎ、キッズサンガ大会は無事終了いたしました。本当に多くの方々に支えられた、意義深い大会だったと思います。これを打ち上げ花火で終わらせるのではなく、これを新たなスタートと位置付け、このキッズサンガ運動を推進してまいりたいと思います。

 

皆様、有り難うございました。