築地本願寺 親鸞聖人750回大遠忌法要

法要開始時の庭儀
法要開始時の庭儀

築地本願寺・親鸞聖人750回大遠忌法要が、無事おつとまりになりました。

前回のブログでお知らせしたように、29日のお晨朝(お朝事)の法話、そしてお逮夜法要の内陣出勤と、貴重なご縁を賜りました。

 

法話は5分程度ということでしたが、初めての築地本願寺本堂でのお取り次ぎですし、とても緊張いたしました。うなずきながらご聴聞下さるお同行が、とても有り難かったです。

 

無事法話を終えると、お逮夜法要まで時間があきますので、10時からの日中法要にお参りさせていただき、私の中央仏教学院時代の担任でいらっしゃった白川先生のご法話も聴聞させていただきました。上の写真は日中法要時の庭儀といって、法要に先立ち境内から本堂へと行列で入っていくものです。2つの赤いかさが見えますが、そこに新門様と御門主様がいらっしゃいます。本堂の屋根からは華葩(花びらを模ったもの)が大量に降ってきて、太陽の光に照らされ、とても幻想的でした。パイプオルガンの音色も、築地本願寺ならではでとてもいいですね。

 

お昼に教覚寺の御門徒の皆様とお会いして、そしていよいよ出勤です。内陣出勤は南ブロック(神奈川・山梨・静岡)担当ですので、顔見知りの人が多く、少しホッとしました。しかし、750回大遠忌法要ということもあり、身が引き締まる思いです。午前中に見た庭儀からのスタートです。厳かな雰囲気の中で、お勤めさせていただきました。

 

夜は教覚寺の御門徒の皆様との交流会。大いに盛り上がりました。そして帰静。とても長い一日でしたが、忘れられぬ一日となりました。

 

南無阿弥陀仏