国際交流基金視察

火曜日はブラジル人学校の勤務でしたが、その日はブラジルからのお客様がいらっしゃいました。

 

独立行政法人国際交流基金のサンパウロ日本文化センター職員でいらっしゃるケリー・キンジョウさんが来校されました。ケリーさんは、ブラジルで日本語教育の普及の為にご尽力されているようで、私の授業を見学したいとのことでした。私の噂がブラジルまで広まったのかなと思ったら、そんなはずはなく、たまたまケリーさんは生徒のおばさんにあたる方で、そういうつながりがあって私たちの学校へ来られたそうです。

 

2週間日本に滞在するそうですが、過密なスケジュールの中わざわざ来て下さいました。授業の後いろいろとお話しを聞くと、今サンパウロでは日本語を必修化する学校が増えて来ているそうで、それに見合ったテキストを作成しているところだそうです。実はできているそうですが、教育委員会からお金がまだおりてこなくて印刷できていないようです。。。日本語が世界でもとりあげられるようになり、嬉しい気持ちもあります。数えきれないほどの日本の方々のご苦労が、日本をこうして大きくして下さったのだなぁとあらためて感じます。

 

とても気さくな方でしたので、特に緊張することもなく普段通りの授業を見ていただきました。1つのクラスに3~4つのレベルが混在する難しさを感じていただけたと思います。本当に大変なんです^_^;