武蔵野女子学院へ出講

武蔵野大学の親鸞聖人像
武蔵野大学の親鸞聖人像

 昨日、西東京市にある武蔵野女子学院へ出講してまいりました。武蔵野女子学院は浄土真宗本願寺派の宗門校で、毎年2月には涅槃節が行われ、そこで約50分間お話しをさせていただきました。

 

 中等部の全校生徒300人以上を前に、しかも武蔵野学院の学院長や校長先生も目の前にお座りになっており、はじめはとても緊張しましたが、想像以上に生徒の皆様や先生方も熱心に聞いて下さったので、とても話しやすく時間もあっという間に過ぎてしまいました(聞いている方には長かったかもしれませんが。。)。

 

 中学生の皆様ですからできるだけ仏教の専門用語を使わずに、そして彼女達にとって身近な話題を通して、お釈迦様がお説き下さったみ教えを私自身も考えさせていただきました。どれだけ話を理解してもらえたか、もしくは心に残ってくれたか不安はありますが、眠ってしまう生徒も全然おらず、反応もして下さったので、私自身はとても感激いたしました。

 

 ところで、NAAAMOの最新号をご覧になった方は御存じかと思いますが、教覚寺の親鸞聖人像と同じものが全国にもう9体存在します。そのうちの1体が武蔵野大学(武蔵野女子学院と同キャンパス)にございまして、キャンパスに入るところで、お出迎えして下さっています。すごく親近感がわきました。そこには「大悲無倦常照我」という正信偈のご文が書かれていました。