教覚寺はなまつり

4月8日は「はなまつり」。お釈迦さまがお生まれになった日です。2500年以上も前のことですが、今年も世界中でお祝いされたことでしょう。教覚寺でも6日の日曜日に盛大にお祝いいたしました。お天気にも恵まれ、模擬店やバザーで境内も大盛り上がりでした。

 

はなまつりに先だって少年会の入会式も行われましたが、今年は、今現在2名の子ども達が入会して下さいました。検討中の方もいらっしゃるので、今後増えるかもしれません。新しいお友達を迎え、昨年から引き続きの子ども達も一つ学年が大きくなり新年度の始まりです。私も心を新たに、この一年頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

はまつりでは、文字通り老若男女が一堂に会して、一緒にお釈迦様の御誕生日をお祝いし、またお釈迦様の教えて下さったことを聞きました。やはり仏法は老若男女問わず聞くことのできる教えだなと思います。つまり、小学1年生の授業に我々が入ったら、「そんなこと知ってるよ」で終わってしまいそうですが、仏法を聞くとうことは、年齢や性別、国籍などは一切関係なく、同じ人間としてのレベルで聞く教えなんだと思います。「そんなこと知ってるよ」という知識としての仏法ではなく、私自身の姿に向き合う聞き方ができたならば、年齢や学歴など全く関係のない世界がそこにはあるはずです。(もちろん、話す側には子どもにもわかってもらえるような話し方の工夫は求められますが)

 

はなまつりを通して、そんなことを感じました。