お聖教を読む会・少年会・フェスタジュニーナ

この週末も、盛りだくさんの行事がありました。

まず金曜夜はお聖教を読む会。15名の方がご参加くださいました。今回から『仏説観無量寿経』を読み始めましたが、お釈迦さまの時代も、また私たちの現代も、何一つ変わらない凡夫の姿が描かれており、だからこその阿弥陀さまのおはたらきであったと、皆様とともに味わわせていただいたことでした。とはいっても、まだまだ読み始めたばかり。今回参加できなかった方でも、次回から参加可能です。是非一人でも多くの方々と読み進めてまいりたいと思います。お待ちしております。次回は8月29日です。

 

日曜日の午前は少年会。第一部はいつものように仏参です。その時の法話で、阿弥陀様という仏さまは声の仏さまとなられて、いつでもどこでも一緒にいて下さるんですよというお話しをさせていただいたのですが、子どもたちは本当に素直に受け取ってくれます。仰せのままに聞かせていただくのは、聴聞の基本ですが、大人になると頼りにならないはずの自分の物差しが顔を出し、我がはからいの上に聞いてしまうことがほとんどではないでしょうか。そういう意味においては、子どもたちが私に聴聞の姿勢を教えて下さっているようです。第1部の後、折り紙でフリスビーを作りました。予想以上に盛り上がり、嬉しかったです。

 

少年会の後、すぐに富士市に向かいました。私の勤めるブラジル人学校の「フェスタジュニーナ」が行われているからです。ブラジル人学校においてのフェスタジュニーナは、1年に1度の大イベントで、家族や友人なども沢山くるいわゆるお祭りです。昨日も43名の生徒数の学校ですが、200人以上の方がお見えになりました。学校ではとても入りきらないので、毎年外の施設をお借りして行っています。今年は富士川ふれあいホールというところで行いました。私はレジで食券等を売っていましたが、本当に沢山のブラジル人が集まって、ここはどこ?と一瞬わからなくなるような世界でした。

 

午前午後と、子どもたちの生き生きとした姿からパワーをもらった一日でした。