仏青活動推進者研修会

一昨日、昨日と京都の西本願寺へ行ってまいりました。昨年11月の常例布教以来の御本山です。


今回は仏教青年連盟による、仏青活動推進者研修会でした。今教化団体の中で一番停滞しているのが仏青かもしれません。どうやって青年に阿弥陀様との御縁を持っていただくか、私にできることは何か、全国から集まってきた仲間と話し合いました。そもそも仏青連盟という組織や団体を守っていくための活動ならやる必要がない、そうではなくて仏青の活動をしたい、その支えとなるのが連盟の意義である、というような手段と目的が反対になってしまっていないかという問いもありました。


2日目は未来の住職塾の塾長、松本紹圭師のお話しを聞かせていただき、多くのことを学ばせていただきました。また連盟指導講師の先生方の熱い思いもヒシヒシと伝わってきて、そのいただいた熱が冷めないうちに、活動に取り掛かりたいと思います。まずは連盟としてどうのこうの以前に、それぞれのお寺でやれることからやっていこうというお話もありました。何人集まったとか、そんなことは二の次で、まずはとりあえずやってみるというところから第一歩を踏み出しましょうというお話もありました。私もずいぶんと背中を押されたような気がします。光輪会も少し停滞気味だったので、いい刺激となりそうです。


充実した1泊2日の研修会でした。スタッフの先生方や事務局の皆様、そして一緒に参加して下さった皆様、お世話になりました。ありがとうございました。