少年教化推進者研修会

今週も色々なところへ行ったり来たりの一週間です。

 

月曜日は富士市へブラジル人学校勤務。来週がいよいよ試験ですので、その対策を行いました。夜は毎月1日の門信徒会例会(常例)。そして火曜日・水曜日と京都の御本山へ行ってまいりました。一泊二日の少年教化推進者研修会です。九州あそびの研究所所長の中島宏先生、そしてサンフレッチェ広島管理強化本部アカデミー部長の山出久男先生をご講師に迎え、子どもとの接し方や関わり方を、実際に遊びをしながら教えていただきました。実践の時は、参加者一同子どもに戻った気分で、思い切り楽しみました。しかし、かなり走り回ったので、気分は子どもですが、息の切れ具合はやはり現実に戻される感じでした(笑)

今までやったことのあるゲームもいくつか出てきましたが、ちょっとした工夫や、少し準備を加えることで、数段面白く、子ども達にももっと楽しんでもらえるような遊びに変わるんだということを学びました。そして何よりも大人が楽しむこと、これがなければ子どもは楽しめないということも、とても印象に残りました。講義の中の遊びは本当に楽しかったです。この楽しさを、少年会やまた教区の少年連盟行事で、子ども達と共有できればいいなと思います。

また、この研修会のもう一つの魅力は、全国の少年教化活動をしている仲間に出遇えることです。今回も班ごとの話し合いの時間があり、色々な地域でされている色々な活動を聞かせていただきました。もちろん、全てをまねすることはできませんが、とても参考になりますし、刺激もたくさんもらいました。

お晨朝のときは、7ヶ月前、常例布教に出講させていただいた時の緊張感や感動がよみがえってきました。本当に尊いお育てをいただいたなぁとあらためて感じたことでした。

 

さて、研修会は昨日のお昼まででしたが、その後聞法会館に残り常例布教を聴聞した後、子ども・若者ご縁づくり推進室主催の「思春期・若者を知るための公開シンポジウム」に参加させていただきました。大勢の参加者でした。思春期の若者たちの悩みやもやもや、私達はどう関わっていくのか、考えさせれられたご縁でした。簡単にできることではありませんが、考え続けていきたいと思います。昨日の講演やパネルディスカッションを通して見えてきたものは、キーワードはどうやら「関係性・信頼・つながり・居場所・・・」こんなところにありそうです。

 

明日はまた築地本願寺でキッズサンガ推進委員会、さらに明後日は新潟で第1ブロック仏教青年連盟協議会です。本当に最近は家をあけることが多いのですが、これも妻をはじめ、家族の協力と理解があってこそです。家族に感謝しつつ、行く先々で学びを深めてまいりたいと思います。