昨日は第30回お聖教を読む会でした。
もう30回になるのだなぁと、しみじみ思います^_^;
さて、今回も引き続き『仏説観無量寿経』を皆様と読みました。定善13観のうちの第10観(観音観)と第11観(勢至観)の部分です。
親鸞聖人は、聖徳太子を観音菩薩と、そして法然聖人を勢至菩薩の化身と仰がれて御一生を過ごされました。悟りの世界からこの私に本願念仏を伝えるため、この世にお出まし下さったのだというそこには絶対的な尊敬や信頼があったのでありましょう。
よくよく考えてみますと、この私にもまた、本願念仏を伝えたいという願いが悟りの世界の方からあの手この手を尽くして届いて下さっているんだなぁと、すべては如来さまの智慧と慈悲、お手まわしだったんだぁとあらためて感じた、そんな回でした。
今日はこれから築地本願寺に行き、英語法座です。私は来年1月の法座で話す予定となっています。久しぶりの英語ですので、準備をしっかりしたいと思っています。
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