築地本願寺英語法座&冬期僧侶寺族研修会

1月の30日、初めて築地本願寺の英語法座に出講させていただきました。

大勢の方がご聴聞に来てくださり、大変うれしかったです。やはり初めての経験ですので緊張もしましたが、皆様の温かい雰囲気の中で無事最後までお取次させていただくことができました。もちろん浅学であり英語もまだまだの私ですので、これからもっともっと勉強していかなければなりませんが、私自身難しい英語を使いこなせないこともあってか、非常にわかりやすかったとお褒めの言葉をいただき、ただただ恐縮しておりました。

 

2月に入り、1日はブラジル人学校と夜は涅槃会。2日と3日は築地本願寺で冬期僧侶寺族研修会でした。私は教区の研修部門委員ということで、1日目の司会をさせていただきました。1日目は報道ステーションのコメンテーターとしても有名な中島岳志氏をお招きし、秋葉原事件についてのご講義をいただきました。研修会のあと小田原へ移動、ご門徒のお通夜をお勤めさせていただきました。お勤めのあと、お食事もご一緒させていただき、いろいろなお話を聞かせていただきました。そして夜も遅くなってしまいましたが築地に戻り宿泊。2日目の午前中は徳永一道和上、午後は安永雄玄築地本願寺宗務長のお話を聞かせていただきました。徳永和上は長きにわたり浄土真宗のお聖教を英訳されてこられた方で、そのお話も聞かせていただくことができました。英語法座へ意欲も一層高まったことでした。宗務長からはこれからの築地本願寺について、色々とお話がありました。具体的なお話も出てきた中で、一般寺院にも応用可能なことについては参考にさせていただきながら今後のお寺のあり方を皆様とともに考えていきたいと思います。