今年もお世話になりました

本願寺山科別院
本願寺山科別院

早いもので、2016年も最後の日をむかえました。

今年も皆様に支えられて、無事過ごすことができました。ありがとうございました。

 

今月も慌ただしく過ぎ去っていきました。3日は大谷本廟分骨と本山参拝。私にとっては初めての引率でしたので、緊張しましたが、何とか説明などもできたかなと思いますが、細かな配慮が足りなかったと反省しています。

 

第28回ダーナイベント~お寺でYOGA~も開催されました。参加人数は10名と少なかったですが、みんなでヨガを楽しみました。清水先生、ありがとうございました。参加費は東日本および熊本地震の被災地に送らせていただきます。まだまだ来年も続けてまいります。

 

少年会も今年最後。恒例の大掃除です。境内の落ち葉をみんなで拾いました。ものすごい量でしたが、子どもたちも最後まで頑張ってくれました。ありがとうございました。保護者の皆様もありがとうございました。

 

築地へも3回行きました。成道会布教大会、英語法座、そして銀座サロンでのシネマ法話です。これは非常に興味深かったと同時に、これからの布教についていいヒントをいただいたような気がいたします。表立って仏教の話ではない普通のヒット映画を通して、阿弥陀様のお心を味わい、そして法話につなげるというのは、初めて聞く人にも入りやすいのかなとも思いました。これからいろいろなスタイルの法話が考えられていくと思いますし、私も考え続けていきたいと思います。

 

それから、京都の本願寺山科別院にも出講してまいりました。毎月14日は蓮如上人さまのご命日で、山科別院では毎月ご命日法要がおつとまりになっています。そこでご法話させていただきました。なんと静岡から井野さんが、そして東京から工藤さんがわざわざご聴聞に来てくださり、嬉しい気持ちと申し訳ない気持ちが交錯しているような感覚でしたが、ただただ有り難いです。応援し、お育て下さる方々に支えられての私です。それからもう一つ。山科別院に着くと、約20年前にお世話になった戸川先生がいらっしゃって、びっくりしました。高校時代、本願寺研修団でカナダへ2週間ほど行かせていただいたのですが、その時の引率の先生でした。それ以来の再会でしたが、お会いしたらすぐわかりました。先生は私と分かったうえで事前のお電話での打ち合わせなどされていたようですが、当日までそのことはおっしゃらずに、隠しておられたようです。大変うれしいサプライズでした。そんなご縁もあり、また来年、6月の山科別院永代経法要にも出講させていただくことになりました。有り難いことです。

 

ブラジル人学校の方は、12月が年度末という事で、こちらも慌ただしかったです。前の週テストができなかった生徒に対しての学年末テストに加え、保護者会や、修了式、卒業式、そして卒業生にとっては最後のアニメで日本語の授業も行いました。卒業する9年生は特にこのアニメで日本語の授業を楽しんでくれた学年だったので、卒業すると寂しくなりますが、また新しいメンバーと、残る生徒たちとともに楽しく日本語を学んでいきたいと思います。来年からは英語の授業も担当することになり、、、大変になりそうです(^^;)

 

とにもかくにも、色々なことがあった2016年でした。来年もまた色々なことがあると思います。一つ一つの出遇いと、そのひと時ひと時を大切に、来年も精進してまいります。

 

来年もどうぞよろしくお願いいたします。