東へ西へ。。。

またまた時間が経ってしまいました。

最近も、バタバタとしております(^^;)

 

2月9日と10日は、浄土真宗青年僧侶協議会の全国大会が築地本願寺で行われ、全国の青年僧侶たちが一堂に会し、研鑽と親睦を深めました。東京教区が幹事ですので、私たちは参加者と同時に、スタッフでもありました。私は研修会の司会を務めさせていただきました。御講師には夜回り先生こと水谷修先生、釈徹宗先生、満井秀城先生、柴藤常昭先生、脇谷暁融先生という、そうそうたる先生方にお越しいただき、貴重なご講義をいただきました。また、御門主様もご臨席下さり、1日目最後の懇親会までご一緒でした。研修会ももちろんですが、特に印象的だったのは、懇親会での御門主様のご挨拶です。通常のご挨拶では、原稿をお読みになることがほとんどですが、その時は原稿も何もなく、お子様とのやり取りや、ご本人のプライベートな話まで、普段とは違ったスタイルでお話しになり、そんな日常の中から見えてくる浄土真宗のみ教えや、僧侶としての責任など、わかりやすくご教示くださいました。

 

土日はご葬儀やご法事などの法務、そして13日は神奈川へ。教区の仏教青年連盟や、宗派の子ども・若者ご縁づくりで一緒に活動している仲間の結婚式でした。とても素敵な披露宴で、新郎新婦のお人柄がにじみ出るような、おもてなしに満ちた、そんなパーティでした。おめでとうございます。

 

翌日から一泊二日京都へ。仏教青年連盟の指導員研修会で、教区代表で行ってまいりました。4年後のビジョンを考えるということで、その目標に向かって、今何をすべきか、どんなことができるかを、具体的に教区ごと考えました。2日目は5つの教区がその内容を発表するのですが、東京教区が選ばれ、緊張しながら発表しました。質問もかなり出まして、東京教区に対する全国の関心の高さを実感しました。

 

木曜日はブラジル人学校、富士市へ行ってきました。通常は火曜日ですが、今週は火曜日京都でしたので、木曜日に振り替えてもらいました。もうすでに何回かブログで書いておりますが、今年から日本語に加えて英語の授業も担当することとなり、かなり大変です(^^;) でも子どもたちには、しっかり学んでほしいので、私もがんばります(^^;)

 

金曜日はまたまた京都へ。いよいよ7月に迫ってきた伝灯奉告法要の協賛行事・子どものつどいの実行委員会です。今回から、私達子ども・若者ご縁づくりのメンバーだけでなく、教化本部長や参拝部の部長や児童念仏奉仕団担当の方、式務部の部長なども出席され、かなり現実的な話になってきました。開催まで半年を切っておりますので、かなり焦っているのですが、全国の子どもたちに、この阿弥陀様のみ教えが伝わってきた「伝灯」ということを感じてもらえるような大会になればと、皆様と共に、微力ながら頑張りたいと思います。

 

土曜日の午前中は静岡大学の矢崎先生との打ち合わせ。翌日の少年会で、アニメを使った活動をしていただくので、その事前打ち合わせを行いました。午後からはご法事です。

そして日曜日、少年会には17人の子どもたちが来てくださいました。まず2月という事で、涅槃会のお勤めをし、第2部は矢崎先生によるアニメの活動です。先生は外国人の日本語学習に、日本のアニメを使えないかということで長年研究されてきました。実際に海外でもその授業をされたりもしていますが、今回は日本語学習という目的ではありませんが、楽しくそして仲良くなれるような活動をしてくださいました。私も日本語の授業で度々させていただいておりますが、本家の矢崎先生のやりかたを見るのは初めてで、色々と勉強になりました。子どもたちもとても楽しかったようです。同時刻、お母様方にはダーナショップに使う消しゴムはんこつくりをお願いし、素敵なはんこが色々と出来上がったようです。有難うございました。

 

そして21日はブラジル人学校からの築地本願寺。少年連盟の公開講座で、発達障害ということについて、国立精神・神経医療センター外来部長の中川先生をお招きして、学びました。時間が足りなくなってしまうくらい、色々なことを教えてくださいました。しかし先生もおっしゃっておりましたが、現場でどういう判断をするか、という事に関してはマニュアルはありません。子どもも一人一人違います。ですから、そういう意味での教科書はありませんが、その場面場面で対応していくためにも、客観的なこういう学びも大切だなとあらためて思いました。

 

明日はお聖教を読む会です。準備、頑張ります!!!