2014年

12月

31日

今年も一年お世話になりました

早いもので、2014年もあと数時間で終わろうとしています。

本年も多くの方々のおかげで、無事過ごすことができました。ありがとうございました。


私個人的には、やはり11月のご本山常例布教への出講が、一番大きな出来事だったと思います。言葉には言い表せないほどの尊いご縁をいただきました。本当に有り難いことです。


また家族では長男が幼稚園に入学し、ずいぶんと成長したような気がいたします。幼稚園の仲間達や先生方にお育ていただいております。これもまた、おかげさまです。特に先生方には大変お世話になり、感謝しております。


光輪会においては、ダーナイベント~お寺でYOGA~を継続的に実施し、多くの方々にご参加いただきました。これも文字通りボランティアで教えて下さっている清水先生をはじめ、多くの参加者の皆様のおかげです。


反省点といたしましては、光輪会の例会が多くできなかったこと、また新しい企画をやろうやろうと言って、結局今年中にはできなかったことがあげられます。いわば、やるやる詐欺といったところでしょうか。来年こそは、やるやる詐欺を卒業し、光輪会の新しい企画を出していきたいと思います。


今年もお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。


合掌



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2014年

12月

28日

十代の会&光輪会忘年会

食事の後で
食事の後で

昨日、十代の会と光輪会の合同忘年会が行われました。

人数は8名と少なめでしたが、しっかりとおつとめ・聴聞して下さいましたし、恒例のプレゼント交換やトランプの「大富豪」でも盛り上がりました。こうして少年会を修了しても、お寺に足を運んで下さることは大変ありがたいことですし、ましてや中高生という色々な意味で多感な時期に仏法を聴聞して下さるということは、本当に尊いことだと思います。

今後とも、この十代の会、並びに光輪会をよろしくお願いいたします。


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2014年

12月

18日

少年会・壮年会・女性の会

報告が少し遅くなりましたが、日曜日の午前は少年会と壮年会、並びに女性の会の当番の方も加わっていただいての合同例会。年末恒例の大掃除です。住職が不在だったので、どういう指示を出せばいいか不安でしたが、そんな不安は全く必要なく、皆さま慣れた手つきでどんどんと分担しながら大掃除をして下さいました。


子どもたちは境内の落ち葉拾いです。落ち葉のピークは過ぎていますが、それでもとりきれていない葉っぱは沢山あって、子どもたちも一生懸命拾ってくれました。おかげで境内もずいぶんときれいになりました。少年会の子どもたちや壮年会の方々、女性の会の当番の方々、そして少年会の保護者の方々も含めて総勢80名以上の方々にご奉仕いただき、本堂や広間、廊下、入口、窓、網戸、空調や流し周り、法縁廟の上や門などの普段はできないところまで、きれいになりました。ありがとうございました。


午後からは女性の会の例会です。実は私は初めて住職がいないときに女性の会(旧婦人会やみのり会も含めて)に出席します。つまりおつとめや法話を女性の会でするのは初めてだったのです。これが思いのほか緊張いたしました。皆様笑顔で聞いて下さって嬉しかったのですが、こんなに緊張するとは思いませんでした^_^;


その後投票へ行き、長い一日が終わりました。



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2014年

12月

11日

成道会布教大会

今週の月曜日、築地本願寺にて成道会布教大会が行われました。

12月8日はお釈迦様がおさとりを開かれた日です。8名の布教使が順番に法話をされました。それぞれに独特の雰囲気をお持ちで、尊いご法話を頂戴いたしました。中には同世代の布教使の方もいらっしゃって、刺激にもなりますし、勉強にもなります。

お釈迦様がおさとりを開かれたその日に、朝から一日ご法話三昧に過ごさせていただくというのも、有り難い御縁です。毎年行われますので、興味のある方は来年是非ご参加ください。


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2014年

12月

07日

お朝事会&最願寺様出講

昨日は第一土曜日、お朝事会の日です。住職と坊守は大谷分骨の引率で朝早くに出かけましたので、昨日のお朝事会は私が担当しました。毎年12月はものすごい葉っぱの量で大変な月なのですが、昨日はそれほど例年に比べるとそこまでの量ではなく、安堵したような、逆にちょっと残念なような、そんな感じでしょうか。


さて、お朝事会の後は横浜へ向かいました。鶴見区にある最願寺様の報恩講です。御住職には日頃から大変お世話になっており、この度2回目の御縁を結んでくださいました。前回は2010年の報恩講、まだ布教使の資格をいただいて間もないころでした。それから4年たって私自身布教使として成長したかなぁ、悪い意味で慣れてきてはいないかなぁと、あらためて気を引き締めなければと思ったことです。


最願寺の皆様、大変お世話になりました。

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2014年

12月

04日

一日富士市

一昨日の2日、朝は富士市のブラジル人学校へ勤務。今年度末の最終テストでした(ブラジルでは1月~12月の年度です)。以前もこのブログに書きましたが、生徒の日本語レベルはバラバラなので、クラスごと同じテストと言う訳にいきません。

私は5年生から9年生(中3)までの日本語授業を担当していますが、5学年で生徒は合計21名、その21名に対し、テストは11種類も作らなければなりません。全て私のオリジナルテストですので、毎回毎回大変です^_^;


お昼過ぎにテストを終え、そのまま同じ富士市内の常願寺様へ向かいました。来年の南ブロック門徒子弟研修会(お寺の林間学校)の打ち合わせです。いよいよ私たちの組が担当の研修会が近づいてまいりました。組会で提案するアウトラインを、若手でまず作るための会議でした。2時から6時ころまで、色々な意見を出し合い、大体のプログラムが見えてきました。もちろん組会の中でより吟味されていくこととなります。子どもたちにとってかけがえのない経験になるよう、担当組として一生懸命準備してまいりたいと思います。


静岡に急いで帰って、ちょうど静岡市仏教会の仏婦成道会の講師で静岡に来ていらっしゃった歌う御住職・三浦明利さんに、新幹線に乗る前少しだけでしたがお会いできよかったです。成道会の法話の中で、法話とは全く関係ありませんが静岡ということで私との出会いを紹介して下さったようで、それが一番うけたとのことでした(笑)。(明利さんは最初私を完全にブラジル人だと思い込んでいたようで、英語で話しかけられました)




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2014年

11月

30日

築地本願寺英語法座報恩講

さすがに漢字が10文字以上連続すると、日本語というより中国語に見えてくるのは私だけでしょうか(笑)


昨日、築地本願寺へ行ってまいりました。英語法座だったのですが、毎年11月の法座は報恩講として開かれます。とはいっても、法要形式ではなく普段とあまり変わらないのですが、普段と違うところと言えば最初に献華・献灯・献香があります。そして法座の後、懇親を兼ねたお斎(dinner)があることです。


昨日のゲストスピーカーは武蔵野大学の田中ケネス先生でした。私はケネス先生のご法話は大好きで、昨日もまた尊いご縁をいただきました。お斎の席では先生とも少しお話しすることができましたし、他の参加者の方々とも沢山お話しすることができ、非常に有り難い時間でした。英語を使う機会がほとんどなくなってしまい、私の英語力は落ちる一方ですが、何とかいろんな機会を見つけてこれ以上落ちないようにしなければと思います^_^;


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2014年

11月

29日

圓成寺様へ出講&お聖教を読む会

圓成寺様のお内陣
圓成寺様のお内陣

昨日は旧暦での親鸞聖人の御命日でしたね。その日、東京都町田市にある圓成寺様の常例法座でお取り次ぎをさせていただきました。御住職にはキッズサンガで大変お世話になっています。今回2度目の御縁を結んでいただきました。御門徒の皆様も大変熱心に聞いて下さいました。このお寺の特徴は、前半と後半との間の休憩時間にお茶とお菓子の部屋へ移動し、布教使もそこで一緒にお茶をいただくことです。お茶の席ですと、前半の法話の感想や、要望なども聞くことができます。昨日も、もう少し黒板に書いてもらえると嬉しいという御意見を頂戴し、早速後半は気をつけたことでした。やはり仏教独特の言葉というのは、書かないとわかりにくいものです。配慮が足らず、反省したことでした。

 

法座の後、急いで教覚寺に戻り、夜はお聖教を読む会がありました。『仏説観無量寿経』の第5回目です。昨日でやっと序分が終わりました。この『仏説観無量寿経』はとっても序分が長いのです。次回からいよいよ正宗分(本論)に入ります。15名の方がご参加くださいました。有り難いことです。

 

今日これから築地本願寺で、英語法座の報恩講です。行ったり来たりの日々が続きます^_^;

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2014年

11月

23日

第22回ダーナイベント

昨日の22日、第22回ダーナイベント~お寺でYOGA~が開催されました。これまで、トータルで10回参加して下さった方にはささやかな記念品をお渡ししておりましたが、この度初めて20回目の参加という方がいらっしゃり、記念品を贈呈させていただきました。震災から3年半、2回しか休まなかったことになります。本当に有り難いことです。

さて、今回は大人24名子ども11名の合計35名が参加して下さいました。参加費の2万5千円(先生もお支払い下さっています)は、東日本大震災の被災地へ送らせていただきます。


ヨガの後は町内会の方々との顔合わせがありました。町内会の行事や、いざという時の防災等、若い世代の人達とつながりを普段から持ちたいとのことでした。私も町内に住んでいながら町内会の行事には参加したこともなく、また私個人的にはなかなか近所の方の顔もわからない状態でしたので、町内会の役員の方々と、また同じ世代の方々と懇親の場を設けていただいたことは、とても有り難いご縁でした。

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2014年

11月

17日

帰ってきました

本願寺境内の案内
本願寺境内の案内

13日から16日までの、ご本山常例布教を終え、昨日帰ってまいりました。

 

初めてのご本山常例布教の御縁を賜り、緊張の連続でありましたが、言葉では言い表せないほどの尊いお育てをいただきました。また、教覚寺の御門徒の皆さまをはじめ、多くのお同行の方にも温かいお言葉をかけていただき、緊張の中にも心温まる4日間でした。お晨朝の始まる直前の数分間、本堂の正面に布教使は一人で座らせていただき、阿弥陀様と向き合わせていただきます。時間にすれば短いのですが、阿弥陀さまのお姿から何ともいえない温かいものをいただいているような感じがし、それはまさに、私が忘れていても私のことを忘れて下さらない阿弥陀さまのお姿そのもので、毎朝の数分間ですが、一生忘れられない感動となりました。

 

聞法会館の皆様、宗務所や本願寺の皆様、お同行の皆様、家族や門信徒の皆様、本当に多くの方々に支えられての4日間でありました。心より、御礼申し上げます。ありがとうございました。

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2014年

11月

12日

いよいよ明日から

いよいよ明日から日曜日まで、ご本山にてお取り次ぎをさせていただきます。

不安だらけですが、何とかつとめを果たしてきたいと思います。


それでは、行って参ります。

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2014年

11月

11日

第22回ダーナイベント~お寺でYOGA~

お待たせいたしました。第22回ダーナイベント~お寺でYOGA~の開催日が決定いたしました。今月の22日土曜日の午後3時からです。一人でも多くのご参加をお待ちしております!!!参加希望の方は、上記Mailからお申し込みください。よろしくお願いいたします。


いよいよ本山の常例布教出講が2日後に迫ってまいりました。色々なことを考えてしまい、よく眠れない日々が続いておりますが、ここまできたらやるしかありませんね。もう2日頑張って準備をして、本番に臨みたいと思います。

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2014年

11月

06日

清来寺様報恩講へ出講

清来寺の本堂
清来寺の本堂

昨日は、横浜市旭区にある清来寺様へ出講してまいりました。報恩講法要でのお取り次ぎでした。


ご門徒の皆様が熱心に聞いて下さって、また問いかけた時の反応もすごくよかったので、とても話しやすい雰囲気で、時間が経つのも早かったように思います。


また一つ、尊いお育てをいただきました。ありがとうございました。

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2014年

11月

04日

少年会遠足

一生懸命掘っています!
一生懸命掘っています!

今日はブラジル人学校の勤務日でした。富士山がとってもきれいでした。(すみません、写真はとっていません)


さて、昨日は少年会の遠足。一週間前はまさかこんなに晴天に恵まれるとは思ってもいませんでした。日程の変更まで考えましたが、予定通り行うことができました。


お寺に集合した後、若林さんの畑へ移動し、みんなで5月に植えたサツマイモを掘りました。毎年恒例となりましたので、子どもたちも手際よく掘っています。こうして直に土に触れる機会が少ない子どもたちです。やはりこういう経験は大切だなぁと改めて感じるとともに、子どもたちの笑顔もとっても素敵で、こうした経験をさせていただけることにあらためて感謝の思いがこみ上げてきました。


沢山掘った後は、お寺の境内で焼き芋です。みんなでお芋を洗ったり、アルミホイルに包んだり、そしてお父さん方はバーベキューの火を担当して下さったり、そこにいる全員が分担して、この焼き芋バーベキューの準備をして下さいます。本当に有り難く、また素晴らしい光景です。他にも芋の弦できんぴらを、またとれたお芋で鬼まんじゅうを、さらには同じ畑で収穫したジャンボピーナッツとキャベツを、そしてそしてお寺に残って下さったお母さん達が焼きそばを、またバーベキューコンロではフランクフルトを、とにかく種類もボリュームも満点のお昼となりました。このために若林さんご夫妻を始め、井野さん・小山さん・原野さんご夫妻、小林さん、増田さん、渡邉さん、高石さん、荒井さん、そして保護者の皆様、沢山の方々にご尽力賜りました。本当にありがとうございました。おかげさまで総勢50名程の大焼き芋バーベキュー、楽しく行うことができました。


また来年も是非!!!よろしくお願いいたします。

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2014年

10月

31日

久しぶりの収録

昨日は、久しぶりに静岡市国際交流協会による外国語ニュースの収録に行ってきました。

 

私はこの外国語ニュースに関わらせていただいて、かれこれ9年になります。私が入ったばかりのころは、FM-Hiというローカルラジオ局のスタジオでの収録で、週一回ラジオで放送されていました。

その後、収録が国際交流協会内になったり、ラジオからテレビに変わったり(静岡市のローカルテレビ局で毎日放映されていました)、そして現在は動画収録は変わっていませんが、インターネットTVで動画配信という形になっています。

 

やり方はこの9年でずいぶんと変わりましたが、目的は変わっておらず、いざ巨大地震が起こったらどのように行動すべきか、またいずれ起こる地震に備えてどのような準備をしておかなければならないか、などの情報を外国人むけに6ヵ国語(英語・中国語・スペイン語・タガログ語・ポルトガル語・日本語)で放送しています。もちろんそれ以外にも、静岡市のイベント情報や、生活に関わる情報なども提供します。

 

最近この収録日と私の用事が重なっていることが多く、昨日は数カ月ぶりの参加でしたが、一緒にやって下さっているポルトガル語のメンバーや、収録して下さるマンジュさん(スリランカ人)と、和気あいあいと楽しく収録させていただきました。

 

また今回の収録から背景が変わるそうなので(ハイテクになりました)、出来上がりが楽しみです(^O^)

 

 

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2014年

10月

29日

日本語の授業で

昨日は、富士市のブラジル人学校エスコーラフジの勤務日でした。

 

昨日は特別な来客などもなくいつものように日本語の授業を行いましたが、あるクラスで「~することができます」という文型の練習をしていた時のことです。

 

初めは「日本語を話すことができます。」など、いわゆる教科書に書いてあるような答えだったのですが、だんだんと子どもたちの中で盛り上がってまいりまして、「食べることができます」とか、「息をすることができます」など、「当たり前じゃん」というつっこみが入るような文を次々に発言していました。教科書通りということになると、自分の特技等(ピアノを弾くことができます、一輪車に乗ることができます等)を発表するのが一般的かもしれませんが、多少生徒の方はふざけている感じも見受けられましたが、面白いと思って、そのまま言い続けてもらいました。「歩くことができます」や「走ることができます」、「寝ることができます」、「手をあげることができます」などなど、普段気にもかけずにしている行為がずらりと並びました。しかしよくよく考えてみますと、これらはすべて当たり前ではないのであります。普段意識していませんが、私は呼吸をし、いのちをいただき、適度な睡眠をとり、そういうことが「できる」おかげで、こうして生かされているんだよなぁと、あらためて感じさせていただいたことでした。だから子どもたちの発言は、全て大正解だったんですね。当然人それぞれ「できないこと」も沢山あるわけですが、そこに目を向けることよりも「できること」に感謝しつつ生きていけたら素敵だなと思ったことでした。もちろん私が「できること」を一つ一つ挙げていったらきりがないし、また私自身で全てを把握することもできません。まさに私の理解を超えた不可思議なはたらきによって支えられ、生かされているいのちでありました。

 

大切なことを子どもたちから教わった、昨日の授業でした。

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2014年

10月

26日

怒涛の一週間 part2

今週も色々なことが重なった一週間でした。

 

まず先週土曜日と日曜日は教覚寺のお取り越し報恩講。2日間、山崎龍明先生のご法話をしっかりと聴聞させていただきました。少年会も兼ねていましたが、みんなしっかりおつとめができたと思います。光輪会のメンバーも、お参りに来て下さいました。

 

その次の日の月曜日は滋賀医科大学へ行き、「医の倫理」合同講義に参加させていただきました。先週その事前研修会に行きましたが、その本番です。医学部生と看護学部生に交じって、終末期医療の患者さんやその家族とどう向き合っていくのか、お互いに話し合いました。グループディスカッションでは、私のグループは宗教者が私一人と、かなり責任を感じつつ、思ったことをお話しさせていただきましたが、学生の皆さんは熱心に聞いて下さり、また彼ら彼女らの意見を聞かせていただきながら、新たな学びをいただいたことでした。

 

火曜日は午前中ブラジル人学校へ勤務し、その時ブラジル本国で、日本から帰国した子どもたちを支援するグループの方々(心理学士など)が我々の学校に視察にいらっしゃいました。日本に慣れ親しんだブラジル人の子どもが突然ブラジルに帰ると、逆カルチャーショックといいましょうか、学習面でも心の面でも沢山の問題が起こってきているようです。母国に帰れば大丈夫、とはすんなりいきません。大変重要な問題であり、私達もその課題に向けて少しずつ取り組んでいきたいと思いました。そのブラジル人学校を早退し、築地本願寺へ。午後から少年連盟の会議がありました。

 

さて、木曜日は千葉県船橋市にある了源寺さまへ出講です。2回目の御縁をいただきまして、常例法座の一時間半、お取り次ぎをさせていただきました。皆様熱心にご聴聞下さり、有り難いご縁でした。

 

金曜日はまた築地本願寺へ。教区の研修部門委員会で、夏の僧侶寺族研修会の反省、並びに冬の研修会の講師選び、そして連研の話など、色々なことを先輩僧侶の方々からお聞かせいただきながら、私も思うことを発言させていただきました。委員会が終わったらすぐ新幹線に乗り、お通夜のお参りです。最近では少なくなってきた自宅でのお通夜でしたが、狭い中でもみんなに囲まれて、みんなで一緒におつとめして、何か悲しみ中にも温かさがあるような、そんなお通夜でした。

 

昨日土曜日はスーパーハードな一日でした。朝一番でご葬儀。火葬場までご一緒させていただいて、その後すぐに富士市へ向かいました。静岡大学のONESというサークルが主催して下さった、日本の子どもと外国の子どもとの交流会に参加するためです。主に富士第一小学校とエスコーラフジの生徒の交流で、私は遅れて行きましたが、子どもたちも楽しそうにしていて嬉しかったです。また保護者同士の交流もなされていて、素晴らしい企画でした。そこも遅れて到着しながら途中で抜けさせていただいて、またまた築地本願寺へ。仏教青年連盟の会議でした。何とか若い世代にもっと築地本願寺に来てもらえないかということで、委員で話し合っていました。実は新たに行事を企画することとなり、認められれば来年の早い時期に開催できると思います。また開催が決定しましたらこのブログでも宣伝させていただきます。青年連盟の会議の後、続いて英語法座がありました。今回のご講師は、本願寺国際センターの小畑タバサさんです。自分が味わうお念仏について、色々なお話しを交えながら聞かせてくださいました。私の英語はかなり劣化しておりまして、特に話す方が恥ずかしいレベルですが、こうして少しずつトレーニングしていこうと決意を新たにするものであります。

 

そして今日、午前中はたまった仕事を少しずつやりながら、午後からはご法事が2件とその後お通夜です。

 

明日からは少し時間がとれるので、いよいよ来月にせまったご本山出講の準備に本格的に取りかかりたいと思います。

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2014年

10月

16日

大阪&京都

新郎新婦 津村別院本堂にて
新郎新婦 津村別院本堂にて

日曜日に静岡を離れ、昨晩ようやく帰ってまいりました。

 

まず月曜日は私の中央仏教学院時代の友人同士の結婚式。台風が心配されましたが、思ったほどの影響はなく、無事大阪の津村別院での挙式、そしてリーガロイヤルホテルでの披露宴が行われました。新郎新婦共に仲良くさせていただいているので、私にとっても特別な結婚式でした。さらに実は私達夫婦に立会人をしてほしいというお申し出をいただいており、新郎新婦両人をよく知る友人の代表として、一緒に前に座らせていただき、披露宴ではお二人の紹介をさせていただいたことでした。忘れられない思い出となりました。とても素直で優しい新郎と、とてもテキパキと仕事をこなすしっかり者の新婦です。お互いに助け合いながら、穏やかな家庭を築いていってくれることでしょう。本当におめでとうございます。

 

さて次の日は少し大阪を観光し、夕方には家族は静岡に帰りましたが、私は京都でもう一泊。水曜日は龍谷大学で講義があったからです。まず水曜日はご本山のお晨朝にお参りさせていただきました。朝6時前にホテルから本願寺へ向かうのですが、まだ薄暗く若干肌寒い、そんな朝でした。お朝事の後は所用を済ませて、午後から龍谷大学にて研修会です。昨年も参加させていただいたのですが、来週滋賀医科大学の学生との合同講義を受けさせていただきます。その事前研修会だったのです。医学部と看護学部の学生(医者と看護師の卵)とお坊さんがチームを組んで終末期医療の患者さんと向き合うという授業です。今回は実際に緩和ケア病棟で活躍されているお坊さんのご講義を頂戴いたしました。患者さんのケアはもちろん、家族のケア、そして患者と向き合っている医師や看護師のケアなど、心がけておられるお話しを聞き、色々なことを学ばせていただきました。お坊さんは命終えてからだけが出番ではない!!との想いを新たに確認させていただいたことでした。恒例の反省会もあったのですが、4日間も家をあけたので、今回は失礼して講義終了と共に静岡へ帰ってまいりました。

 

もう気づけば明後日からお取り越し報恩講です。頭を報恩講モードに切り替えなければ。。。

 

 

お朝事前の御本山
お朝事前の御本山
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2014年

10月

05日

怒涛の一週間

先週は、4回も東京に行ってきました。

 

まず日曜日が、お世話になっている先輩僧侶の結婚式です。夕方からだったので、少し早めに行き、築地本願寺で常例布教を聴聞させていただきました。さらに布教が終わってまもなく、本堂で結婚式が始まりました。招待してくださった先輩の挙式です。私も一般観光客に交じって、後ろから拝見させていただきました。結婚とは「有ることが難しい」まさに「ありがとう」の御縁であるからその気持ちを大切にしてほしいという、司婚をされた宗務長のお言葉が身にしみました。教区や宗門でも最前線で活躍されている先輩なので、披露宴ではとても沢山の方々が北は北海道、南は鹿児島まで、全国各地から集まっていました。

 

火曜日は午前中ブラジル人学校へ勤務し、私の持っている授業終了後、早退をさせていただいて築地本願寺へと向かいました。キッズサンガの委員会です。青年層にも目を向けた活動がこれからなされていくことも、確認されました。宗門をあげてのプロジェクトです。

 

水曜日は朝から富士の常願寺様で、来年の南ブロック門徒子弟研修会についての話し合い、並びに宿泊施設の現地視察も行いました。毎年夏休みに神奈川・山梨・静岡の3県から子どもたちが集まって、2泊3日の研修会を行います。来年は我々が担当スタッフですので、皆さまのご協力を仰ぎつつ、精一杯つとめたいと思います。子どもたちに楽しい時間を過ごしてもらえるよう、がんばります。現地視察の後は静岡に帰り、門信徒会例会です。今月の法話は私の番でした。梅原真隆和上のお言葉「念仏せよ ただ念仏せよ 念仏せよ 大悲回向の 南無阿弥陀仏」を味わわせていただきました。

 

金曜日は、朝から築地本願寺で研修会です。朝9時から夕方5時まで、みっちりと研修を受けてまいりました。門徒推進員養成連続研修会「連研」のための研修会です。静岡西組ではこの連研は長らく休止中でありますが、近い将来復活できたらな思います。研修会の後急いで新幹線に乗り、今度は富士のブラジル人学校へ向かいました。7時半からは保護者会です。日本語の成績や普段の学校生活等について、保護者と個別にお話しします。私にはそれ以外にも、理事長(日本人)のあいさつを通訳するという仕事もありまして、これがなかなか難しく、毎回ハラハラドキドキです^_^;

 

そして昨日はお朝事会、そしてご法事をお勤めさせていただいた後、4回目の東京です。これまた日頃からお世話になっている先輩僧侶の結婚式です。続くときは続くものですね。ちなみに来週も中央仏教学院時代の同期同士の結婚式に家族で呼ばれています。新郎新婦ともに仲良くさせていただいた友人ですので、とても嬉しく今から楽しみです。これもまた「有り難い」御縁です(^O^)

 

今週は、静岡にいられそうです^_^;

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2014年

9月

28日

運動会

昨日は、息子にとって初めての運動会でした。

幼稚園に入園して半年、だんだんと幼稚園生活にも慣れて、楽しそうに通っています。

 

素晴らしい秋晴れに恵まれて、家族で応援しに行きました。親の参加種目もありましたので、私自身も気合を入れて行きました(笑)

 

さて本番が始まりますと、やはり年長・年中・年少の差は大きいなぁと実感します。特に息子は年少の中でも集中力のない感じで、見ているこちらもハラハラです。でも踊りの発表の時はそれなりに踊っていましたので、少しホッとしました。しかし。。。。。

 

親子で協力して行う大玉ころがしでは私と息子でトライをしましたが、大勢の注目を一身に浴びて緊張したのか、なんと息子は途中で泣き出してしまい、息子を抱っこして一人で大玉を転がすという結果となりました。会場アナウンスの先生にも、樹君のお父さん頑張れ!と名指しで応援していただきました^_^;

また、最後保護者と園児でフォークダンスを踊ったのですが、息子は妻から逃げまくり結局追いかけっこで終わるという、やんちゃ坊主丸出しのフィナーレでした^_^;

 

個人的にはいろんなハプニングがありながらも、先生達やPTA代表の方々のおかげで、楽しい運動会に参加させていただくことができました。ありがとうございました。

 

 

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2014年

9月

22日

お聖教を読む会・少年会・お寺でYOGA

この週末は行事が続きました。まず金曜日の夜はお聖教を読む会です。『仏説観無量寿経』の第3回目です。今回は韋提希夫人がお釈迦様に苦しみ悩むことのない世界について説いてほしいと願い、お釈迦様がそれに応えられる場面です。ここでは、まさに煩悩から離れることのできない凡夫が救われていく道は、阿弥陀仏の本願他力のお念仏以外にはありえないということが味わえるところでもあり、参加者の皆様とともにじっくりと読ませていただきました。

 

土曜日は一日ご法事やご葬儀やお通夜と、法務が続きました。

 

日曜日の午前は少年会です。おつとめの後は今年敬老会に入会される皆様へのささやかなプレゼントを子どもたちが作ってくれました。明日の敬老会でお渡しする予定ですので、今年75歳になられる(なられた)方は、楽しみにしていてください。その後、宝探しで楽しみました。初めての試みでしたので、色々と反省点も見えてきました。次回やる時は、もう一工夫入れたいと思います。

 

そして一つご法事をはさんで、午後はダーナイベント~お寺でYOGA~が開催されました。21名の大人と12名の子どもたち、合わせて33名が参加して下さいました。運動不足の私にはかなりきついメニューでしたが、心地よい疲れというのでしょうか、気持ちよくやらせていただきました。ただ心配なのは今日まだ筋肉痛がきていないということです^_^;明日以降ということでしょうか(>_<)。 今回のいただいた参加費2万2千円(先生も参加費を払って下さっています)は、今回に限り広島の豪雨による災害支援に送らせていただきます。

 

盛り沢山の週末でしたが、続いてお彼岸です。明日の秋季彼岸会法要はご住職でシンガーソングライターのやなせなな先生のお取り次ぎです。今から楽しみです。

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2014年

9月

12日

キッズサンガ全アドバイザー会同

一昨日から昨日にかけて、久しぶりにご本山へ行って参りました。

 

全国からキッズサンガアドバイザーが集結し、研鑽を深めつつ、更には今後に向けた意見交換をさせていただいたことでした。全国から熱心に活動されている方が集まります。いろんな刺激を受けてきました。地域によって、現状は様々です。それぞれの状況に合わせた活動が展開されています。しかし状況は違っても、方法は違っても、願いはひとつです。一人でも多くの子どもや若者たちに、阿弥陀さまとの御縁をもってもらいたい。この願いのもとに、いろんな方が悩みながら、また汗をかきながら奮闘されています。私もそんな皆様方からたくさんのエネルギーをもらってきました。

 

そして、そういう活動の中で実はこの私自身もまた、阿弥陀様の御縁に出遇わせていただいているんだなぁということも、しみじみと感じたことです。充実した一泊二日でした。

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2014年

9月

08日

お寺であそぼ!

プールで遊ぶ子どもたち
プールで遊ぶ子どもたち

昨日は9月7日、この日はブラジルの独立記念日です。

 

さて、ブラジルの独立記念日とは全く関係ありませんが、教覚寺の境内を使って「お寺であそぼ!」が開催されました。これは未就学児童を対象とした集まりで、少し大きめの家庭用プールで遊んでもらおうという企画です。昨日は11世帯15人もの子どもたちが遊びに来てくれました。保護者も入れると30人と、大変賑やかな行事となりました。小さい時からお寺に馴染んでもらう、また保護者の方々にもお寺を身近に感じていただく、そんな願いのイベントです。境内を笑顔いっぱいで走り回る子どもたちを見ますと、やはり嬉しい気持ちになります。お寺は僕が私が来ていい場所なんだ、老若男女を問わず居場所となれるようなお寺でありたいなと思います。

 

心配されたお天気も見事にその時間だけ晴れ、また大勢のご参加をいただき、非常に有り難いご縁でした。参加して下さった皆様、ありがとうございました。

 

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2014年

8月

30日

息子の誕生日

本日は、長男樹(たつき)の誕生日です。4歳になりました。

 

毎年思うことは、本当に多くの方に支えられてこの日を迎えられるということです。息子を通して、私自身もまたそうやって、そして今現在も支えられているんだなぁと気づかされます。

 

4月からは幼稚園に入り、環境も変わる中で少しずつ慣れてきたところでしょうか。相変わらずのわんぱく息子ですが、親子共々今後ともよろしくお願いいたします。

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2014年

8月

29日

お聖教を読む会

本日、第21回目のお聖教を読む会が開催されました。今日初めて参加して下さった方もいらっしゃり、お仲間が増えて本当に嬉しいです。

 

先月より『仏説観無量寿経』を皆様と共に読んでいます。先月は経典の概要や、浄土三部経の中での関係性などでほとんど終わってしまいましたので、本格的に読んでいくのは今回が最初です。とはいっても、まだ序分のところですが(観経は序分が長いのです)。。

 

ちょうど王舎城の悲劇と呼ばれるところを読んだのですが、昔の出来事で終わるのではなく、まさに私の姿そのものであったと受け止められたのが親鸞聖人です。都合の悪いことは全てまわりに責任を転嫁しようとし、よかったことは自分の手柄のように感じてしまうのが私たちの本当の姿ではないでしょうか。この物語に登場する人物を、親鸞聖人は権化の仁として、悟りの世界からあえて凡夫や悪人の姿をして、私に対して、私の姿を知らしめんがために現れ出て下さったのだとお示し下さっています。

 

最後の30分は毎回座談会のように、思ったことや感じたことを言い合う時間ですが、いろんな方のお話しを聞けるのも、このお聖教を読む会ならではです。

 

次回は9月19日(金)の午後7時からです。初めて来られる方も大歓迎です。是非お越しください。

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2014年

8月

17日

光輪会納涼会

昨日、光輪会の納涼会を行いました。夕方より、境内でバーベキューです。この時期は大学や会社もお休みの所が多く、普段県外に住んでいる仲間も帰省している場合があるので、毎年この時期に納涼会を行っています。今回は大人13名、子ども7名の合わせて20名が参加して下さいました。

 

阿弥陀様にご挨拶をしてからのバーベキューです。若者がお寺に集まって、和やかな時間を共に過ごすのも、有り難いことだなぁと感じます。

 

今秋からは、色々と光輪会主催の行事を行っていくことを、みんなで話しました。またその都度ご案内させていただきます。新たな光輪会の活動が始まります。よろしくお願いいたします。

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2014年

8月

11日

怒涛の六日間

盛り上がった流しそうめん
盛り上がった流しそうめん

前回のブログを書いてから、怒涛の6日間が終わりました。

2泊3日の「夏の子ども会in築地本願寺」では、福島をはじめとする東北の子どもたちと東京近郊の子どもたち、総勢64名と楽しい時間を過ごしました。毎年、大はしゃぎしすぎてこちらの言うこともなかなか通らないことが多かったのですが、今年はみんな静かにするところは静かになり、進行係の私としてはとてもやりやすかったです。この子ども会は、震災支援で始まったものです。被災地の子供たちを招待しておりますので、門信徒の子どもたちという訳ではありません。中には、いままで一回もお念仏を称えたことがない子どももいます。しかし2泊3日の中で、子どもたちは素直に仏さまのお話しを聞いて、最後には大きな声で「なんまんだぶつ」とお称えしてくれます。子どもたちの素直な心に、自らを省みるばかりです。。。

 

楽しい時間ではありますが、やはりスタッフとして2泊3日フルタイムはなかなかきついものがあります。。。しかし帰ってきた翌日から、今度は教覚寺少年会の合宿が始まります。全部で18名の参加でした(そのうちお泊まりは8名)。毎月の例会ではなかなかできないことを、この合宿では毎年行っています。合掌礼拝やお焼香の作法など基本的なことから、食事の言葉や三つのやくそくを覚えたり、それらをテストします。特に合掌礼拝は一番の基本ですのでみっちりやるのですが、最後には本当に美しい姿勢で、また大きな声で「なんまんだぶつ」とお念仏する子どもたちを見、先の築地本願寺での子どもたちの姿と重なりつつ、またまた自らを省みるばかりです。。。

 

2日目は平和の集いと流しそうめんの参加です。私を含め今の子どもたちは戦争といっても、なかなかイメージできないかもしれません。しかし戦争というのは決して過去のものではなく、今現在も勃発しているものであり、いつ新たに起こるかもわからない、そういうものです。だからこそ、過去の過ちに学び、再び繰り返さないよう不断の努力が必要になります。夏の僧侶研修会のご講師が仰っていたことですが、人類の歴史を見ると、戦争を行っていたか、もしくは次の戦争の準備をしていた、これが人間の歴史であるということでした。人間同士を殺し合う、しかもそれがそのグループ内では正当化されてしまう、そんな戦争を繰り返してきた人間の愚かさをまず自覚するところに、出発点があるように思います。過去の人たちが愚かだったということではなく、私自身もまたそういう愚かさを持った存在であるという自覚が大切でありましょう。子どもたちも戦争の体験話から何か感じとってくれたら嬉しいです。流しそうめんは、長男の幼稚園仲間も加わり、大変賑やかに行われました。子どもたちの笑顔が素敵で、それを見つめるおじさま・おばさまの笑顔もまた素敵でした。本当に多くの方々のご尽力のおかげで、こういうイベントが行えます。心より感謝申し上げます。

 

その少年会合宿の翌日、つまり昨日は門信徒初級講座でした。私も数年前から第1講と第3講を担当させていただいておりますが、なかなかうまく説明できず、落ち込んでおりますが、参加者の皆様は熱心に聞いて下さるので、そんな姿に励まされます。気は早いですが、来年も頑張りたいと思います。

 

以上怒涛の6日間でしたが、同時に得るものも多い6日間だったような気がします。

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2014年

8月

04日

東日本大震災支援

お寺の臨海学校が終わり、昨日今日とご法事をおつとめさせていただき、明日からは夏の子ども会in築地本願寺が始まります。これは東日本大震災で被災された子どもたちを築地本願寺へ招待し夏の思い出を作ってもらおうと、震災の年より少年連盟主催で行われてきました。今年で4回目になります。また2泊3日、子ども会へ行って参ります。今年も、ラーメン博物館や恐竜展、恒例のゲーム大会など盛りだくさんの3日間です。紙飛行機の達人もわざわざ京都からお越しくださり、教えてくださいます。

参加者のリストを見ると、今なお多くの子どもたちが仮設住宅のようなところに住んでいます。完全復興とは程遠い現実があることも忘れてはなりません。少しでも楽しい思い出ができるよう、スタッフ一同力を合わせて頑張ってきます。

 

震災支援関連で、もうすでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、YOGAのページをご覧いただきますと、情報が新しくなっています。第21回ダーナイベントお寺でYOGAは9月21日(日)の午後3時からと決定いたしました。今回も清水先生にお願いしております。先程も述べましたが、震災はまだまだ終わっていません。継続した支援こそ、お互いが復興へと歩む力となると思います。このYOGAも震災支援として、21回目を迎えることができました。このイベントを通して、参加費を送ることはもちろん、被災地への意識をもう一度皆様と確認したいと思います。一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。

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2014年

8月

02日

南ブロックお寺の臨海学校

教覚寺から参加した2名(建長寺にて)
教覚寺から参加した2名(建長寺にて)

本日、鎌倉より帰ってまいりました。2泊3日でお寺の臨海学校が開催され、約120名の子どもたちと楽しい時間を過ごしました。今回は鎌倉にある臨済宗建長寺派の大本山、建長寺の研修センターをお借りして行われました。

 

私は前回のブログでも紹介したとおり、1日目のタイムキーパーをさせていただきました。120名も参加者がいると、プログラムを時間通りに行っていくことがとても大変になります。しかしスタッフの皆様の支えや、子どもたちの協力もあって、予期せぬアクシデント(女子部屋の空調が壊れており、急遽寝る部屋を変更する等)がある中で、何とか無事終了することができました。

2日目は水族館です。この夏休みシーズンで人がごった返す中、120名の子どもをお預かりしているわけですから、スタッフも細心の注意を払います。一人もはぐれることなく戻ってこれて一安心です。今朝は臨済宗のお寺ということもあり、座禅体験も行い(私は裏で朝食準備や布団の片づけをしていたため体験できませんでしたが)、いつもとは違った思い出ができたのではないでしょうか。

 

来年は何と私達静岡西組が担当です。前回担当してから7年、時がたつのはあっという間です。。。早速準備にとりかからなければ。。。

 

参加してくれた子どもたち、そしてスタッフの皆様、建長寺の皆様、ありがとうございました(^O^)

 

話しはかわりますが、今日この暑さの中、壮年会の皆様が9日の少年会合宿並びに平和の集い後に行われる流しそうめんに使用する竹を切りに行って下さり、またそれを持ち帰って流しそうめん用に加工する作業をしてくださったそうです。本当にありがとうございました。9日を楽しみにしています。また午後の加工からは光輪会の会長も参加してくれたそうです。ありがとうございました。

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2014年

7月

30日

僧侶研修会&仏青全国大会

今月も残りあとわずかとなりました。

 

先週より、夏期僧侶研修会、並びに仏教青年(仏青)全国大会と6日間家を空けておりました。

 

今年度より実践運動教区委員の研修部門委員となり、この僧侶研修会を開催するためのお手伝いをさせていただくこととなりました。ご講師の選定や、当日の司会・記録等が主な仕事です。私も初日の司会、並びに3日目の記録を担当しました。3日間全て参加したのは今年が初めてでしたが、3日間とも非常に学ぶことの多い、実りある研修会だったと思います。これから3日目の早島先生のご講義をまとめなくてはなりませんが、これも勉強ですので頑張りたいと思います。

 

3日間の研修会の翌日、札幌別院において仏教青年連盟の全国大会が開催され、私も参加させていただきました。とはいってもアメリカから2人の交換学生が参加でしたので、その通訳というお仕事も兼ねての参加です。ポルトガル語は毎週ブラジル人学校で使っていますのでまだ何とかなりますが、英語はほとんど話す機会がないので、かなり厳しいものがあります。それでもその2人が少しでも楽しめるように、拙い英語で通訳しておりました。

 

私自身北海道が初めてでしたので、かなりテンションも上がりつつ無事全日程を終了し、静岡へ帰ってまいりました。

 

明日からは鎌倉で南ブロックお寺の臨海学校です。教覚寺からも2人が参加し私はスタッフです。1日目のタイムキーパーということで、とりあえず、明日1日スムーズにプログラムが進行されるよう頑張ります。夏のこの時期は毎年行事が重なって大変な時期なのですが、今年は特に行事が詰まっています。夏バテしないように、気をつけたいと思います。

 

それでは行ってまります。

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2014年

7月

21日

お聖教を読む会・少年会・フェスタジュニーナ

この週末も、盛りだくさんの行事がありました。

まず金曜夜はお聖教を読む会。15名の方がご参加くださいました。今回から『仏説観無量寿経』を読み始めましたが、お釈迦さまの時代も、また私たちの現代も、何一つ変わらない凡夫の姿が描かれており、だからこその阿弥陀さまのおはたらきであったと、皆様とともに味わわせていただいたことでした。とはいっても、まだまだ読み始めたばかり。今回参加できなかった方でも、次回から参加可能です。是非一人でも多くの方々と読み進めてまいりたいと思います。お待ちしております。次回は8月29日です。

 

日曜日の午前は少年会。第一部はいつものように仏参です。その時の法話で、阿弥陀様という仏さまは声の仏さまとなられて、いつでもどこでも一緒にいて下さるんですよというお話しをさせていただいたのですが、子どもたちは本当に素直に受け取ってくれます。仰せのままに聞かせていただくのは、聴聞の基本ですが、大人になると頼りにならないはずの自分の物差しが顔を出し、我がはからいの上に聞いてしまうことがほとんどではないでしょうか。そういう意味においては、子どもたちが私に聴聞の姿勢を教えて下さっているようです。第1部の後、折り紙でフリスビーを作りました。予想以上に盛り上がり、嬉しかったです。

 

少年会の後、すぐに富士市に向かいました。私の勤めるブラジル人学校の「フェスタジュニーナ」が行われているからです。ブラジル人学校においてのフェスタジュニーナは、1年に1度の大イベントで、家族や友人なども沢山くるいわゆるお祭りです。昨日も43名の生徒数の学校ですが、200人以上の方がお見えになりました。学校ではとても入りきらないので、毎年外の施設をお借りして行っています。今年は富士川ふれあいホールというところで行いました。私はレジで食券等を売っていましたが、本当に沢山のブラジル人が集まって、ここはどこ?と一瞬わからなくなるような世界でした。

 

午前午後と、子どもたちの生き生きとした姿からパワーをもらった一日でした。

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2014年

7月

17日

明日はお聖教を読む会

お盆の週が終わりましたが、ここへきて疲れがどっと出てしまったようで、盂蘭盆会法要の日の夜から38度の熱が出てしまい、火曜日まで寝込んでおりました。前回のブログで体に気をつけて頑張りますと書いたばかりだったのに。。。疲れと睡眠不足のダブルパンチといったところでしょうか。

今も扁桃腺の腫れや痛みはありますが、熱は下がり、もう大丈夫です。それよりも、明日のお聖教を読む会のレジュメ作りでいっぱいいっぱいです^_^;

 

そのお聖教を読む会ですが、一昨年から始まり、『仏説阿弥陀経』『唯信鈔文意』と読んでまいりました。明日からいよいよ『仏説観無量寿経』が始まります。今まで参加されたことのない方も、明日から読み始めますので参加しやすい時だと思います。この『仏説観無量寿経』は浄土三部経のひとつで、親鸞聖人を始め高僧の方々がとても大切にされた経典です。是非皆様とともに口に出して読んでまいりたいと思います。なかなか一人では読む機会のない経典の原文を、皆様と共に読んでいくことによって、新たな気づきや新たな学び、そして新たな感動に出遇えるかもしれません。是非一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。明日午後7時から始まり、8時半ころには終わる予定です。

 

 

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2014年

7月

09日

ブラジル大敗(>_<)

前回のブログからの長~いハーフタイムが終わりました(笑)

 

正直申しまして、未だに愕然としております。まさかの大敗でした。ブラジルワールドカップが始まり、1ヶ月近くになりますが、一番のサプライズではないでしょうか。なかなか時間帯もあり、試合を見られないことが多いのですが、日本戦とブラジル戦だけは、ほぼ全試合見てまいりました。あまりにも厳しい現実ですね。

 

さて、話しはガラッとかわりますが、前回のブログで6月の前半について少し触れました。6月の後半は、伝道院同期の結婚式が佐賀であり、出席させていただいたり、息子の幼稚園で父親参観があったりもしました。さらには親鸞聖人関東伝道800年慶讃法要が新ご門主様ご親修のもと築地本願寺でおつとまりになり、私も内陣出勤させていただきました。私の座るところが、ちょうど阿弥陀様の真横で、最初から最後まで阿弥陀様のお姿を拝見しながらお勤めさせていただきましたが、入堂のときのパイプオルガンの音色や、お勤めの本堂に響き渡る声、お念仏の声、その中で拝見させていただく阿弥陀様のお姿が、言葉では言い表せないような荘厳なお姿で、心からの感動を覚えました。儀式や儀礼の尊さをあらためて感じる御縁となりました。

 

7月に入っても、布教使の大会や研修会、キッズサンガや仏青連盟会議など、相変わらず築地へ行く用は多かったのですが、ようやく少し落ち着きました。しかしここからはお盆モードに突入です。体に気をつけて、がんばります。

 

 

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2014年

7月

02日

もう7月

早いもので、もう1年の半分が過ぎ、7月となりました。

最後にブログを更新してから、かなりの日数が経ってしまいました。その間、沢山のことがあり過ぎて、とても全ては書ききれませんが、思い出しながら少し書き出してみようと思います。

 

まず築地本願寺での常例布教が終わってすぐ、今度は千葉県にある浄明寺様で同じく常例布教の御縁をいただきました。毎年お声をかけて下さり、今回で4回目のお取り次ぎとなりました。有り難いことです。浄明寺様を出てその日はそのまま築地本願寺へ。毎月一回開かれている英語法座です。私も今年度からお手伝いさせていただいております。教覚寺の御門徒さんにも会いました。また初めて来られた方とも仲良くさせていただき、また御縁の広がりを喜ばせて頂いております。

 

その翌日は少年会。昨年度より、毎月の例会の活動班を決めており、その班対抗のゲーム大会でした。日本代表がワールドカップで試合をしている中、よく来て下さいました。大いに盛り上がったことでした。結局保護者チームの圧勝で終わりました^_^;

 

これが6月の前半です。また次回、6月後半を紹介いたします。ではハーフタイムに入ります(笑)

 

 

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2014年

6月

09日

築地本願寺常例法座

昨日の日曜日まで3日間、築地本願寺のお晨朝、ならびに常例法座(全7回)でのお取り次ぎをさせていただきました。

 

昨年の10月、同じように築地本願寺の常例法座に出講させていただきましたが、またこうしてよんでいただきますことは、本当に有り難いことです。まだまだ経験も勉学も浅い私を、築地本願寺が、ご聴聞下さる御同行の皆様が、お育てくださいます。

 

今回の常例法座の中で、頭が真っ白になってしまい、途中から支離滅裂なお話となってしまった回がありました。自分自身の未熟さを痛感させられたご法座となり、申し訳ない気持ちと、情けない気持ちで、かなり落ち込んでしまいました。

 

しかし、過ぎ去った時間は戻りません。その失敗を無駄にすることなく、今後の糧にすることが、今私にできることと受け止め、精進していく所存です。

 

早速今週の土曜日も、千葉県の浄明寺さまでのお取り次ぎがあります。しっかいと準備してのぞみたいと思います。

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2014年

6月

05日

明日から

明日から築地本願寺の常例布教に出講させていただきます。明日といえば、我々宗門(浄土真宗本願寺派)にとっては非常に大切な日です。今日をもって大谷光真御門主が、その座を退かれ、大谷光淳新門様が明日から御門主となられるのです。つまり本願寺の住職が明日変わるということです。

 

ということは、築地本願寺の住職もご門主様ですので、明日から築地本願寺のご住職も交代されるということなんですね。その交代された初日から3日間、お取り次ぎをさせていただくことになりました。有り難い御縁です。(もちろん御門主さまはご本山で法統継承式ですので築地にはいらっしゃいませんが。。)

 

全7回の法座、お晨朝を含めると全部で10回お話しさせていただきますが、皆様と共に、お念仏のぬくもりが感じられるような、そんな法座になればと思います。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

それでは、行って参ります。

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2014年

5月

26日

第20回ダーナイベント~お寺でYOGA~

昨日の日曜日、第20回目を迎えましたダーナイベント~お寺でYOGA~が開催されました。東日本大震災の直後から始まりましたこの復興支援イベントが、20回を迎えられましたのも、先生を始め参加して下さる皆様のおかげです。全20回でトータルの参加者は430名ほどです。有り難いことです。「震災のことを忘れない」をテーマに、今後も続けさせていただきたいと思います。

 

昨日は大人16名と子ども9名が参加。下は1歳から(もちろんヨガはやっていませんが^_^;)上は覚寿の会の方(75歳以上の会)まで、本当にいろんな世代が参加するというのも、このイベントの特徴でしょうか。先生からも参加費を頂戴いたしましたので、17000円を被災地に送らせていただきます。

 

参加して下さった皆さま、ありがとうございました。

 

 

 

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2014年

5月

12日

少年会

お芋を植えています
お芋を植えています

昨日、汗ばむ陽気の中少年会の例会が行われました。

 

毎年恒例になりました秋の芋掘り遠足に向けて、5月はその苗を植える作業です。まず本堂でお参りをしてお話しを聞いてもらい、誕生日カードやこども新聞を配り終えた後、畑へ移動します。

 

畑ではお世話をして下さっている御門徒の若林さん、そしてお手伝いに小山さんと原野さんも来て下さっており、いよいよ作業開始です。とはいっても、今回は掘るのではなく植えるだけ。沢山の子ども達で分担したら、すぐに終わってしまいました。しかしながら、ただ出来上がったもの掘りに行くだけではなく、こうして植える体験もさせていただけることは、本当に有り難いと思います。ひょろひょろの苗が、半年後巨大なサツマイモをいくつもぶらさげて大きくなっているのを目の当たりにする時、色々なことを子ども達が感じてくれるのではないかと思っています。お楽しみの行事ですが、同時に学びの場でもあります。

 

若林さん、小山さん、原野さん、ありがとうございました。

 

話しは変わりますが、今月のダーナイベント~お寺でYOGA~は25日(日曜日)の午後3時からとなっております。お一人でも多くのご参加をお待ちしております。

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2014年

5月

06日

久しぶりのブログ

気づけばもう5月。ゴールデンウィークも最終日となりました。

半月以上このブログも更新しておりませんでした。時がたつのは早い。。。

 

最終ブログを更新してから、築地本願寺での用事がたてこみ、5回も築地へ行ってきました。キッズサンガ推進委員会、実践運動委員会、少年連盟、青年布教使幹事会、そして英語法座です。

 

今年度から、さらにいくつかの役をいただきましたので、昨年度以上に築地へ行く回数が増えることと思います。その分、子育てや法務の負担が家族へいってしまうのですが、送り出してくれる家族に感謝しつつ、少しでも宗門や教区のお役に立てるよう、また色々吸収して教覚寺にもしっかりと還元できるよう頑張っていきたいと思います。

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2014年

4月

14日

永稱寺様へ出講

永代経法要
永代経法要

昨日、東京都台東区にある永稱寺さまへ出講してまいりました。永代経法要のご縁です。はなまつりも兼ねておつとまりになっておりました。

 

永稱寺様には2か月前の2月に初めて法座へ出講させていただいたのですが、この度また御縁をいただきました。有難いことです。

 

今回は永代経法要という大きな法要でしたので、ご門徒の方も大勢いらっしゃっていましたし、同じ組内のご法中の方や、雅楽の奏楽員の方々もいらっしゃいました。また婦人会の皆様による精進料理のお斎も、おいしく頂戴いたしました。

 

私自身、まだまだ大きな法要でのお取次ぎに慣れていないこともあり、十分なお取次ぎができたかいささか不安ではありますが、この一回一回のご縁が、私自身にとりましても貴重なお育ての場です。

 

永稱寺の皆様、お世話になりました。ありがとうございました。

 

 

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2014年

4月

09日

樹の入園式

昨日は長男・樹(たつき)の幼稚園入園式でした。話は全然変わりますが、フィギュアスケートの町田選手が樹と全く同じ漢字で全く同じ読み方なので、樹と書いてタツキとも読むというのが広まって嬉しく思います。

 

本題に戻りますが、樹は市内の桜花幼稚園に入園させていただきました。まだまだぶかぶかのブレザーですが、いつもより何となく頼もしく見えたのは、ただの親バカでしょうか^_^;

 

しかし今日という日を迎えられたのも、本当に多くのもののおかげであることは、忘れないようにしたいです。

 

とりあえず、樹が幼稚園に早く慣れてくれることを願っています。ちなみに私自身は幼稚園に慣れるのに、想像を絶する期間を要したようです^_^;

 

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2014年

4月

08日

教覚寺はなまつり

4月8日は「はなまつり」。お釈迦さまがお生まれになった日です。2500年以上も前のことですが、今年も世界中でお祝いされたことでしょう。教覚寺でも6日の日曜日に盛大にお祝いいたしました。お天気にも恵まれ、模擬店やバザーで境内も大盛り上がりでした。

 

はなまつりに先だって少年会の入会式も行われましたが、今年は、今現在2名の子ども達が入会して下さいました。検討中の方もいらっしゃるので、今後増えるかもしれません。新しいお友達を迎え、昨年から引き続きの子ども達も一つ学年が大きくなり新年度の始まりです。私も心を新たに、この一年頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

はまつりでは、文字通り老若男女が一堂に会して、一緒にお釈迦様の御誕生日をお祝いし、またお釈迦様の教えて下さったことを聞きました。やはり仏法は老若男女問わず聞くことのできる教えだなと思います。つまり、小学1年生の授業に我々が入ったら、「そんなこと知ってるよ」で終わってしまいそうですが、仏法を聞くとうことは、年齢や性別、国籍などは一切関係なく、同じ人間としてのレベルで聞く教えなんだと思います。「そんなこと知ってるよ」という知識としての仏法ではなく、私自身の姿に向き合う聞き方ができたならば、年齢や学歴など全く関係のない世界がそこにはあるはずです。(もちろん、話す側には子どもにもわかってもらえるような話し方の工夫は求められますが)

 

はなまつりを通して、そんなことを感じました。

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2014年

3月

31日

つきじ一泊(わんぱく)子ども会

教覚寺から参加した二人
教覚寺から参加した二人

すこし報告が遅れましたが、27日と28日の2日間、築地本願寺において少年連盟主催の門徒子弟研修会「つきじ一泊子ども会」が開催されました。

 

私も少年連盟の委員として、毎年スタッフとして参加させていただいております。今年は、築地本願寺体験や、ツキジンピック(班対抗ゲーム大会)や仏さまのお話などの恒例のプログラムに加えて、横浜市にあるラーメン博物館へも見学に行きました。春休み期間ですのでとても混雑していましたが、子供たちはとても喜んでいました。

 

教覚寺から今年は2名が参加。その2人が、また来年も行きたい!と言ってくれたのが私自身もうれしかったです。

 

 

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2014年

3月

23日

十代の会&光輪会

昨日、十代の会の歓送迎会並びに光輪会の例会が行われました。

 

先週、少年会を修了された6年生の子も、早速参加して下さいました。少年会とはまた少し違った十代の会の雰囲気を楽しんでくれたのではないかと思います。是非これからも来て下さいね。またこの3月で高校を卒業し、4月からは大学で勉強するという子も来て下さいました。今回はこの二人の歓送迎会でもあります。みんなでおつとめし、お話しを聞いていただいたのち、ご飯を食べて、恒例のトランプ「大富豪」大会で盛り上がりました。

 

私が教覚寺へ戻り、法務をさせていただくようになって丸8年が経ちましたが、その頃少年会に来てくれていた子どもたちは、もう高校を卒業するような青年達になりました。時の流れを感じます。本当に、今やらなければならないことを今やらなければ、時間はあっという間に経ってしまうなと感じますし、過ぎ去った時間は二度と戻りません。そんなことを思いつつも、今日やれることを明日にまわしてしまう私です。少しずつでも改善していければと思います^_^;

 

光輪会も4月から少し活動形態を変えてみようと思い、メンバーにも相談しています。具体的なことが決まりましたら、またご報告させていただきます。

 

 

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2014年

3月

16日

少年会修了式

本日、少年会修了式が行われました。

 

6年生の2名が6年間の少年会を修了されました。6年間通うことは、本人はもちろんですが、ご家族の皆様のご理解とご協力があってこそです。本当にありがとうございました。また、今年度の皆勤賞は3名、精勤賞は1名でした。

 

第2部は恒例の修了ケーキ作りです。女子の作ったケーキはおいしそうでしたが、男子のケーキは、、、失礼、、、おいしかったのですが、見た目が。。。。。(^_^;)大きめイチゴが覆い隠されてしまうほどの生クリームでした。。豪快なこの男子ケーキも毎年恒例となっています(笑)

 

今日は長男樹も男の中に混ぜてもらい、とても楽しそうにしていました。お兄ちゃんやお姉ちゃんたちに遊んでもらい、とてもありがたいです。

 

最後に修了する2名の6年生から、みんなへのメッセージをいただきましたが、二人ともさすが最上級生と思わせるような立派なメッセージでした。第1部の修了証を受け取る際のお焼香作法も、実に立派なものでした。その姿や言葉はきっと後輩にも伝わったことでしょう。

 

1年間、保護者の皆様方をはじめ、門信徒の方々にも大変お世話になりました。ここにあらためて御礼申し上げます。来年度も引き続き、よろしくお願いいたします。

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2014年

3月

15日

お聖教を読む会

昨日は第18回お聖教を読む会がありました。

 

今年度はずっと『唯信鈔文意』を読んでまいりましたが、昨日で一応全てのご文を読み終えたことになります。1年かけて少しずつ進み、昨日最後の奥書きのところまで読み終わると、何となく寂しい気持ちというか、もう終わりかぁという感情が沸き起こってきました。それだけ、『唯信鈔文意』に慣れ親しんだということかなぁと、このお聖教を読む会の意義を感じているところです。

 

しかしながら、私自身の勉強不足は否定しがたく、せっかく毎回通って下さった方々にも満足な説明はできませんでした。そのことに関しては、大変申し訳なく思います。

 

全てのご文に目を通しましたが、次回もう一回『唯信鈔文意』の会とさせていただき、1年間かけて読んできたものを、総復習といいましょうか、思い返しながら、このお書物のお心を皆様と訪ねてまいりたいと思います。

 

第20回目からは新たなお聖教をと考えていますが、何を読むかはまだ未定です。リクエストがございましたら、是非お聞かせください。

 

この『唯信鈔文意』を読んできた理由は、教覚寺に親鸞聖人の御真筆といわれるものが残されているからです。ですから私にとっては一番縁の深いお聖教とも言えるわけです。一生かけてこのお聖教と向き合いながら、親鸞聖人がお示し下さった浄土真宗のみ教えを、聞いてまいりたいと思います。

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2014年

3月

11日

震災から3年

今日で東日本大震災から丸3年がたったことになります。

「早かったなぁ」と思うのは、被災していない者の感覚でしょうか。。。

 

今日はテレビや新聞、インターネットなども震災関連のものが多いのですが、その中で、震災直後のビートたけし氏のインタビュー記事が当時の『週刊ポスト』に掲載され、それがこの日あらためてインターネットに出ておりました。すごく共感できるものでしたので、少し転載(抜粋)させていただきます。(これは違法になってしまうのでしょうか?)

 

 

常々オイラは考えてるんだけど、こういう大変な時に一番大事なのは「想像力」じゃないかって思う。今回の震災の死者は1万人、もしかしたら2万人を超えてしまうかもしれない。テレビや新聞でも、見出しになるのは死者と行方不明者の数ばっかりだ。だけど、この震災を「2万人が死んだ一つの事件」と考えると、被害者のことをまったく理解できないんだよ。

 じゃあ、8万人以上が死んだ中国の四川大地震と比べたらマシだったのか、そんな風に数字でしか考えられなくなっちまう。それは死者への冒涜だよ。

 人の命は、2万分の1でも8万分の1でもない。そうじゃなくて、そこには「1人が死んだ事件が2万件あった」ってことなんだよ。

 本来「悲しみ」っていうのはすごく個人的なものだからね。被災地のインタビューを見たって、みんな最初に口をついて出てくるのは「妻が」「子供が」だろ。

 一個人にとっては、他人が何万人も死ぬことよりも、自分の子供や身内が一人死ぬことのほうがずっと辛いし、深い傷になる。残酷な言い方をすれば、自分の大事な人が生きていれば、10万人死んでも100万人死んでもいいと思ってしまうのが人間なんだよ。

 そう考えれば、震災被害の本当の「重み」がわかると思う。2万通りの死に、それぞれ身を引き裂かれる思いを感じている人たちがいて、その悲しみに今も耐えてるんだから。

 だから、日本中が重苦しい雰囲気になってしまうのも仕方がないよな。その地震の揺れの大きさと被害も相まって、日本の多くの人たちが現在進行形で身の危険を感じているわけでね。その悲しみと恐怖の「実感」が全国を覆っているんだからさ。

 逆に言えば、それは普段日本人がいかに「死」を見て見ぬふりしてきたかという証拠だよ。海の向こうで内戦やテロが起こってどんなに人が死んだって、国内で毎年3万人の自殺者が出ていたって、ほとんどの人は深く考えもしないし、悲しまなかった。「当事者」になって死と恐怖を実感して初めて、心からその重さがわかるんだよ。

 それにしても、今回の地震はショックだったね。こんな不安感の中で、普段通り生きるってのは大変なことだよ。原発もどうなるかわからないし、政府も何考えてるんだかって体たらくだしさ。政治家や官僚に言いたいことは山ほどあるけど、それは次回に置いとくよ。まァとにかく、こんな状況の中で、平常心でいるのは難しい。これを読んでる人たちの中にも、なかなか日頃の仕事が手につかないって人は多いと思うぜ。

 それでも、オイラたちは毎日やるべきことを淡々とこなすしかないんだよ。もう、それしかない。

 人はいずれ死ぬんだ。それが長いか、短いかでしかない。どんなに長く生きたいと思ったって、そうは生きられやしないんだ。「あきらめ」とか「覚悟」とまでは言わないけど、それを受け入れると、何かが変わっていく気がするんだよ。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140311-00000000-pseven-ent

 

 

「東日本大震災」という悲劇があったと私達は考えますが、実際はそうではなくて、そこに住んでいた方々の悲劇が2万件以上も同時に起こった、そしてその悲劇はまだまだ全然終わっていないという現実がある、ということなのかもしれません。また、命は助かっても住みなれた町を泣く泣く後にし、避難生活を送っている方も今現在26万7千人以上いらっしゃるそうです。震災は決して過去の出来事ではないということを、この特別な日にあらためて心に刻みたいことであります。

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2014年

3月

10日

第19回ダーナイベント&娘の誕生日

昨日の9日、第19回ダーナイベント~お寺でYOGA~が開催されました。

22名+子どもが11名、そして清水先生の合わせて34名がお寺に集まって下さいました。参加費の23000円(先生も毎回参加費を払って下さっています)は、東日本の被災地に送らせていただきます。

 

このダーナイベントも、第19回を迎えることができました。被災地支援のために始まったこのイベントですが、ここまで継続してやってこられたのも、先生をはじめ、参加して下さる方々のおかげです。私達にできることは限られていますが、少なくとも震災のこと、被災地のことは「忘れない」、というスローガンのもと行ってきたイベントです。今回で第1回からの参加者が400名を超えました。これからも、出来る限り続けたいと思っています。ヨガを楽しみながら、同時に被災地にも想いを巡らす、そんな時間を皆様と共有できたらと思います。次回は第20回目です。一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。

 

それから、本日3月10日は娘の誕生日です。初めての誕生日を迎えさせていただきました。すくすくと育ってくれていますが、これもひとえに多くのいのちと皆様のおかげです。何が起こるか分からない人生でありますが、だからこそ、この瞬間瞬間を大切に、過ごさせていただきたいと思います。

 

 

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2014年

3月

04日

カルナヴァウの日

今日はブラジル人学校の勤務日でしたが、今ブラジル国内ではまさにカルナヴァウ(カーニバル)で盛り上がっています。

 

カーニバルというと、リオのサンバカーニバルをイメージする方が多いと思いますが、カーニバルというのはリオのイベントの固有名詞ではなく、ちゃんとした祝日(謝肉祭)なんです。ちょうど今日がその祝日で、多くのブラジル国民が先週金曜日の仕事を終えたのち、土日月火と休みになり、旅行に出かけたり、ゆっくりしたりする、日本で言えばゴールデンウィークのようなものです。(カーニバルの祝日は必ず火曜日です)。

 

そのカーニバル休日期間に行われるものが、いわゆるサンバのパレードで、これはリオに限らず、多くの街で行われます。しかしリオのパレードが一番大きく、華やかな上、歴史も古いので、カーニバルといえばリオのサンバパレードというイメージが定着したのでしょう。

 

私もブラジル留学時代は、同じリオ州(州都がリオです)にあるカボ・フリオという街のビーチで友達と過ごしました。その街にもサンバパレードはありましたが、そのパレードよりも自分達がビーチや街で踊るほうが盛り上がってました。その街によって、楽しみ方も違うようです。もちろん、リオのカーニバルの楽しみ方は、世界一華やかなパレードを見物することです。

 

そういう日ですので、何かブラジル人学校でも楽しいことがあるのかと、内心少し期待して学校へ行きましたが、平常通りの授業で終わりました。。。

 

ここは日本でしたね^_^;

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2014年

2月

25日

永稱寺様へ出講

昨日、東京都台東区にある同じ浄土真宗本願寺派の永稱寺様の常例法座に出講してまいりました。

 

ご住職に教えていただいたのですが、台東区だけでも400ヶ寺ほどあるそうです。しかしその多くが天台宗で(寛永寺の関係)、真言宗も多いそうですが、浄土真宗本願寺派は実質たった3ヶ寺と非常に少なく、市全体で真宗本派が3ヶ寺しかない静岡市と何か似たような感じを受けました。

 

その永稱寺様のご法座では、ご門徒の皆様も非常に熱心に聞いて下さり、また帰り道では総代の方とたまたま一緒になり、気さくにお話し下さいました。一つ一つのご法座が、私にとって貴重な経験であり、今後の糧となるものです。

 

尊いご縁を賜りましたこと、心から御礼申し上げます。

 

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2014年

2月

22日

お聖教を読む会&第19回お寺でYOGA開催決定!

昨日は、第17回お聖教を読む会でした。

 

今年度は『唯信鈔文意』を皆様と読んでおりますが、今回読んだ個所は、教覚寺に伝わる正嘉本と呼ばれるものにしか書かれていないところなのです。

 

今回はその箇所を全文書きだすために、教覚寺本の複製を引っ張り出してきました。そして参加して下さった皆様にも、実際に手にとってご覧いただきました。やはり活字で打ち直したものよりも、実際に書かれたものの方が読みやすいし、何か文字以上のものが伝わってくると参加者の方がおっしゃっていました。

 

私自身が浅学の身で、なかなか解説するまで至らなく、参加して下さる方々には申し訳ない気もいたしますが、この会は文字通り「お聖教を読む」というところに重点をおいております。実際に親鸞聖人や七高僧、さらにはお釈迦様の生のお言葉に触れることで、またいつものご法話とは違った味わいというものも出てくるのでありましょう。ほぼ月1回のペースで進んでいます。途中からでも全く問題なくご参加いただけますので、是非一人でも多くの方々のご参加をお待ちしております。

ちなみに次回は3月14日の金曜日、夜7時からです。

 

そして、今年初めてのダーナイベント~お寺でYOGA~は、3月9日の日曜日、午後3時からと決定いたしました。東日本大震災から3年経ちますが、その大災害を、そして被災地の方々を忘れないためにも、引き続きダーナイベントを行ってまいります。今年も清水喜久子先生のご理解をいただきまして、参加費は全額被災地へ送らせていただきます。こちらも一人でも多くのご参加をお待ちしております!!!

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2014年

2月

19日

武蔵野女子学院へ出講

武蔵野大学の親鸞聖人像
武蔵野大学の親鸞聖人像

 昨日、西東京市にある武蔵野女子学院へ出講してまいりました。武蔵野女子学院は浄土真宗本願寺派の宗門校で、毎年2月には涅槃節が行われ、そこで約50分間お話しをさせていただきました。

 

 中等部の全校生徒300人以上を前に、しかも武蔵野学院の学院長や校長先生も目の前にお座りになっており、はじめはとても緊張しましたが、想像以上に生徒の皆様や先生方も熱心に聞いて下さったので、とても話しやすく時間もあっという間に過ぎてしまいました(聞いている方には長かったかもしれませんが。。)。

 

 中学生の皆様ですからできるだけ仏教の専門用語を使わずに、そして彼女達にとって身近な話題を通して、お釈迦様がお説き下さったみ教えを私自身も考えさせていただきました。どれだけ話を理解してもらえたか、もしくは心に残ってくれたか不安はありますが、眠ってしまう生徒も全然おらず、反応もして下さったので、私自身はとても感激いたしました。

 

 ところで、NAAAMOの最新号をご覧になった方は御存じかと思いますが、教覚寺の親鸞聖人像と同じものが全国にもう9体存在します。そのうちの1体が武蔵野大学(武蔵野女子学院と同キャンパス)にございまして、キャンパスに入るところで、お出迎えして下さっています。すごく親近感がわきました。そこには「大悲無倦常照我」という正信偈のご文が書かれていました。

 

 

 

 

 

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2014年

2月

17日

第1ブロック仏青研修会

参加者のうち、研修会後もしばらく残っていたメンバー(全員で撮るのを忘れてしまいました)
参加者のうち、研修会後もしばらく残っていたメンバー(全員で撮るのを忘れてしまいました)

15日・16日の一泊二日で、第1ブロック(北海道・東北・関東甲信越・静岡)仏青研修会が行われました。

 

ご承知の通りこの週末は大変な雪の被害で、半数近くの参加者が築地本願寺まで来ることができませんでしたが、前泊で来ていた参加者もいたので、研修会自体は開催されました。

 

本当なら和田堀廟所というところで行われる青年布教使による涅槃会布教大会(私も幹事をやらせていただいております)で聴聞し、その後座談会のような活動をする予定だったのですが、この雪の為涅槃会布教大会が中止となり、研修会も大幅なスケジュール変更を余儀なくされました。指導講師の岩佐先生による築地本願寺沿革説明、そして仏青活動についての意見交換会、さらにはまとめのお話を岩佐先生からしていただき、初日の研修は終わりました。

 

場所を移動して横浜中華街での懇親会は、人数は少なくなってしまいましたが大いに盛り上がりました。

 

2日目は築地本願寺の親鸞聖人ご命日法要に参拝し、その後岩佐先生によるお参りの心得や、マナーについて丁寧にご説明いただき、何とか研修会は終了いたしました。

 

教覚寺光輪会からは4名が参加。関東で学ぶ大学生2人も参加して下さり、非常に嬉しく思いました。

 

仏青は一番人集めに苦労している世代です。特効薬のようなものはありませんが、少しずつ、少しずつ、ご縁が広まっていくように、これからの活動も工夫して行っていきたいと思います。

 

アクシデント続きの研修会で、参加者も予定の半数程でしたが、参加して下さった皆さま、有り難うございました。

 

今日これからまた私は築地に行ってきます^_^;

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2014年

2月

12日

少年会例会

昨日11日は、少年会例会の日でした。

 

15人の子ども達が集まってくれました。

おつとめの後、涅槃会にちなんで、お釈迦様が私たちに教えて下さった内容を、お話しさせていただきました。実は前日に武蔵野大学のケネス・タナカ先生の講演会へ行き、アメリカで仏教がだんだんと広まっているという事実や、どうやって西洋の文化に仏教が入りこんでいったのかなどをお聞かせいただき、非常に勉強になりました。アメリカではとにかくわかりやすい(求められていることへの応えとなる)お話しでないと伝わらないという先生の指摘を受け、少年会でもできるだけ子どもたちにわかってもらえるようなお話しをさせていただいたつもりですが、どうだったかな。

 

法話の後は、毎年恒例の「メルヘン涅槃図に描かれた動物の種類を時間内に相手チームより多く書きあげるゲーム」を行い(ゲームの名前が長過ぎますね)、一番多かったチームは57種もの動物を書いていました。同時進行で他のチームはお釈迦様すごろく。

その後お釈迦様のアニメを見て、私の作った「ビデオをしっかり見ていたかクイズ」で、4択ですが何と全員全問正解という優秀な成績で、プログラムが全て終わりました。

 

参加して下さった子ども達、保護者の皆様、有り難うございました。

また来月もお待ちしております

 

 

 

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2014年

2月

08日

東京青年僧侶協議会設立50周年記念

一昨日の6日、築地本願寺において東京青年僧侶協議会(東青僧)による親鸞聖人750回大遠忌法要並びに設立50周年記念法要が執り行われました。

 

私も東青僧のメンバーですので、お手伝いをさせていただきました。新門様ご臨席のもと、雅楽とパイプオルガンによる音楽法要は、本当に美しいおつとめでした。

その後のご法話は、同じ東青僧のメンバーである増田廣樹さんで、私も日頃からお世話になっている方です。歳は一つしか違わないのですが、本当に心に響くご法話をされ、私の憧れの先輩です。有り難く聴聞させていただきました。

第2部は乙武洋匡さんの「みんなちがってみんないい」という演題による講演でした。実際にお会いするのは初めてでしたが、本当に聞きやすい講演で、質疑応答もこれ以上ないというくらい質問者の意図をしっかりと汲み取ってお答えになっていらっしゃいました。布教使として人前で話すことの多い私にとって、とても学ぶことの多い講演でした。

 

今回は東青僧の50周年記念ということでしたが、これから益々首都圏での若手僧侶の役割というのは、大きく、責任あるものになっていくでしょう。つなげて下さったバトンをしっかりと次世代へ渡せるように、我々も精進していかなければと、あらためて思いました。

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2014年

2月

03日

門信徒会例会&富士市国際交流フェア

富士の山を歌う子ども達
富士の山を歌う子ども達

早いもので、2014年も1カ月が過ぎました。

1日は、門信徒会例会の日です。1年ぶりに私がお取り次ぎさせていただきました。久しぶりでしたので、緊張もあり、また非常に不可解な石川弁?も出て来て(今月が加賀の高光大船師の言葉「人は法を求めるに止まって、法に生きることを忘れている」であったため)、お聞き苦しかったと思います。

ご聴聞したり、お聖教を学んだりすることは私たちにとって言うまでもなく大切なことですが、その目的がただ知識を積んでいくこと、教養を深めていくことであったならば、高光先生のお言葉の通り、法に生きることを忘れているという状態なのでありましょう。

自らの本当の姿が、真実なる世界(仏さまの智慧の眼、仏法)によって知らされていく、気づかされていくことこそ、本当の意味で「お聞かせいただく」ということだと思います。自分抜きにしての聴聞はあり得ません。しかしながら、どこまでも自分が正しいと思いこんでいる私たちです。なかなかその通りにご聴聞できません。そんな私たちをこそ放っておけないと、呼びつづけに「南無阿弥陀仏」とおはたらき下さる阿弥陀様です。その阿弥陀様のお心を、共に聞かせていただきましょう。

 

さて、次の日は私の勤務するブラジル人学校「エスコーラフジ」が富士市国際交流フェアに参加しました。毎年参加していますが、日頃の生徒たちの美術作品や活動風景を展示したり、またステージでは日本の歌と、ブラジルの踊りを披露します。エスコーラフジの発表が一番盛り上がるので、ここ数年はずっと大トリをつとめています。今年は日本の歌は「チューリップ」と「富士の山」、そしてブラジルのダンスは「Esperando na Janela」という曲でforroというジャンルの踊りです。このダンスは男女がペアになって踊るのですが、何と男子が一人足りなくて、おじさんの私が一人子ども達の中に交じって踊ることになったのです。とは言っても、私は週1回の勤務です。生徒達はほぼ毎日この発表に向けて練習をします。どうなる事かと思いましたが、私も彼らの練習風景を動画で撮って、家で妻にも協力してもらってイメージトレーニングをしました。一緒に踊った女子生徒がとても上手な子でしたので、本来なら男性がリードする踊りですが、生徒にリードしてもらいながら、何とかステージを終えたことでした。小中学生の中でたった一人の30代と、かなり恥ずかしかったのは事実ですが、私の好きな音楽ですので、楽しく踊れました。観客からはどんな風に見られていたのだろうか。。。。。そこは、、、考えないようにします。。。

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2014年

1月

20日

少年会新年会

昨日は少年会の新年会でした。

 

毎年恒例の新年会ですが、今年は18名の子ども達が参加してくれました。

まず第1部のおつとめや法話が終わると、いよいよ新年会ゲーム大会です。毎年同じゲーム(1分間じゃんけん、親鸞さまカルタ、こま回し大会、宝釣り)をするのですが、毎年大盛り上がりでこちらも嬉しくなります。最近の子どもはゲームばかりしているような言い方がよくされますが、昔ながらのこま回しやカルタなどでめちゃくちゃ盛り上がる子どもたちを見ると、少し温かい気分になります。

 

ゲーム大会後、お年玉クジ引きも終わり、次は女性の会の皆様方による報恩講のお斎です。一つ一つの食材に親鸞様のご苦労を偲ぶ意味があり、子どもたちは熱心にその説明に耳を傾けていました。そしていざ食べ始めると、おかわりする子が続出。嬉しいことです。和食が世界無形文化遺産に登録されましたが、まさに昔ながらの日本食を堪能した子どもたちでした。

 

女性の会の皆様、前日からご準備下さり、本当に有り難うございました。

 

今年も大変盛り上がった新年会でした。

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2014年

1月

07日

謹賀新年

年が明けて一週間が経ちましたが、あらためまして、新年あけましておめでとうございます。

 

昨年は皆様にとりまして、どんな年だったでしょうか。光輪会にとりましては、歴史に残る1年だったかもしれません。といいますのも、毎年発表される「今年の漢字1文字」に光輪会の「輪」の字が選ばれたからです!!!今年が「光」だったら言うことないですね。

 

冗談はそのくらいにいたしまして、元日には成人式が教覚寺本堂で行われ、4名の新成人の方々がご参加くださいました。おめでとうございます。

 

さて、今年は光輪会が発展的組織改革(大げさ過ぎるかな)を行う予定です。より多くの方々と接点を持っていきたいという願いのもと、参加しやすい形を模索していくつもりです。具体的にはまた報告いたしますが、今後の光輪会の動きにご注目ください。

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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